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2018年7月1日日曜日

西宮教職員九条の会:沖縄問題から憲法を学ぶ

西宮でのたたかいの重要さ痛感


西宮教職員九条の会は六月二十四日、琉球大学教授上間陽子さんを講師に「沖縄から語る 憲法九条の心」と題した学習会を行いました。
上間さんは、生まれ育った沖縄に戻り教鞭をとりながら、風俗業界などで働く若者の調査等を行っています。著書『裸足で逃げる』には、基地あるがゆえに、それぞれの人生のなかの、わずかな、どうしようもない選択肢のなかから、必死で最善を選び生活を営む女性たちの姿が描かれます。このような言わば「憲法以前」のきびしい生活が沖縄にあることを私たちは知っているのか、沖縄と日本という問題をとりあげるときの加害性について一体どれだけの日本人が敏感に察知しているのかなど、鋭く自問させられました。たとえば辺野古基地反対闘争で沖縄の現地闘争に参加することも大切だが、ここ西宮でのたたかいの重要性を強く感じました。
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また六月十六日には「九条の会」西宮ネットワークが関西学院大学法科大学院教授の永田秀樹さんを講師に「立憲主義から憲法『改正』を考える」をテーマに学習会を行いました。八十人を超える参加者のなかに、十人以上の高校生の参加を得て、立憲主義の歴史、意味、安倍改憲の不当性などが明らかとなりました。学習会終了後にはJR西宮駅前までのパレードを意気高く行いました。
―上田隆(西宮教職員九条の会)

(兵庫民報2018年7月1日付)

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