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2018年6月17日日曜日

神鋼石炭火力発電所からの汚染物質最大濃度着地点は芦屋

市民の会が環境影響を考えるセミナー

神鋼石炭火力発電所増設問題を考える芦屋市民の会は六月九日、セミナー「石炭火力発電所増設による芦屋市への環境影響」を芦屋市民センターで開催しました。
講師は、環境問題に詳しい菊井順一氏(元近畿大学非常勤講師)。芦屋での学習会は三回目、前回は地球温暖化など大きなテーマで行いましたが、今回は芦屋市への影響について学びました。
計画中の百三十万キロワットの石炭火力発電所から出される汚染物質の最大濃度着地地点が芦屋市になることは神戸製鋼所自らが明らかにしています。
菊井氏は、立地、煙突の高さ、風向性などからなぜ芦屋への影響が大きいのかを明らかにし、計画に対し芦屋市長は反対の声をあげていないことなど環境審議会の答申や市長意見書を解説。芦屋市民が声をあげなくてよいのかと問いかけました。
参加者は三十人。チラシを見てきたという方が半数近く、初めての方が大勢でした。質疑応答やアンケートでは「いまさら石炭火力はないと思う」「反対運動をどうしていくのか」「微力ながら今後、協力します」などの意見や感想が寄せられ、主催者も励まされました。
―木野下章(同会)

(兵庫民報2018年6月17日付)

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