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2018年6月10日日曜日

若者憲法集会に兵庫から21人

9条の輝きつかめた! 3000万署名集めきろう


安倍九条改憲や森友学園・加計学園問題、公文書改竄など安倍政権による国政の私物化に反対する若者憲法集会が東京都内で開かれ、兵庫県から二十一人の青年が参加しました。

午前中は「対話で作る東アジアの平和」「地域から広げる民主主義」「若者にも生きた労働法を」など八つの分科会に分かれて学習しました。

午後から上野公園野外ステージで集会が始まりました。集会は小森陽一さん(九条の会事務局長、東京大学教授)と新妻さくらさん(白梅女子大学三回生、白梅九条の会)が対談しながら進行。
「周りの学生に九条のことを伝える上で大事なポイントは?」(新妻)
「安倍九条改憲には安保法制における集団的自衛権の規定がすべて背負われて入ってくる。この危険性を具体的に語っていただきたい。実は、九条の会アピール文にはこの問題について入っているのでぜひ読んでほしい。米朝首脳会談どうなるかみんなが注目しているが、九条改憲はこれに反することなのだということだし、九条改憲の方が明らかに時代遅れ」(小森)
「南北首脳会談がおこなわれるニュースうれしかった。前向きな情勢を周りの学生にも伝えて、九条の値打ちを伝えていきたい」(新妻)
「三月十三日に、韓国でろうそく革命をやった市民運動グループと、日本で安保法制に反対した総がかり行動実行委員会とで懇談をした。ろうそく革命を実現できたのは、二〇一五年の安保法制に反対する運動を毎日テレビで見ていたから、韓国であれをやろうと思ったのだと話していた。本家本元の日本でもちゃんとやれよと言われた」(小森)
と九条改憲の問題点から日韓の市民運動の発展まで話が広がりました。
最後に小森さんは「五月三日の憲法記念日に、市民アクションが集めている署名が千三百五十万集まった。この署名を本当にあらゆるところでやりきることが大事だと思う。なぜ三千万人というのか。二千万人署名は千五百八十万人から集めた。野党分断のために国難突破選挙とやられた昨年の総選挙で立憲民主党が獲得したのは千百万票。共産党は四百四十万票、社民党その他が二百二十万票。千五百八十万プラス百八十万がこの得票になる。つまり、三千万の署名を集めるということは、改憲勢力は二度と国会に戻ってこれないぞという数。ぜひみなさん、集めきろうじゃありませんか」と呼びかけました。
また、集会の最後には集会成功のための募金の呼びかけがあり、兵庫県から参加した高校生のたけぞうさんが「知り合いの人に自衛官がいる。この人を戦地に行かせたくないから九条改憲は反対です」と訴えました。

集会後は新宿をデモ行進し、「九条のある未来を選ぼう」「決めるのは私たち」「安倍政権は全員やめろ」などコールしました。
参加したメンバーは「デモが楽しかった」「分科会も集会も、九条の値打ちが具体的現実的に光っていることがつかめてよかった」など感想を話しています。
―上園隆(民青県委員長)

(兵庫民報2018年6月10日付)

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