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2018年5月27日日曜日

若者憲法集会プレ企画:世界の流れから平和のつくり方学ぼう


民青同盟兵庫県委員会は十九日、「若者憲法集会2018プレ企画〜世界の流れから学ぶ平和のつくり方〜」と題し、これまでの北朝鮮の動きや平和憲法をもつ日本の役割を学習しました。今回の企画は、六月三日に東京都で開催される若者憲法集会にむけての事前学習として行われ、神戸大学の太田和宏准教授を講師に、大学生や青年など十八人が参加しました。
講演では、そもそも北朝鮮がどういったことを求めているのかということについて、国の体制維持と南北の統一という二つの観点から、もっとも北朝鮮が意識しているのは米朝関係であることを強調しました。これまでの経過でも米大統領が北朝鮮に冷たくすると核開発が進んできたことや、融和的な時は対話路線であったことなど、事実をもとに北朝鮮という国を説明しました。
「国際社会は北朝鮮を今の体制のまま受け入れることが必要。日本は拉致問題を解決しないと国交を結ばないというが、そうではなく経済活動を活発にし、米朝関係、日朝関係を充実させることが拉致問題の解決へつながる。そして、外交というのはどちらか一方の言い分が百%通ることはなく、表面で対立していても裏で情報を交換するもの。まずは会談が行われることを前向きに受け止めるべき。安倍政権は圧力一辺倒でしか今のところなく、本来仲介役にもなれたがその役割を発揮できない」と太田氏は指摘しました。
「テレビではいろんな意見がでていて、もやもやしていたが、話を聞いて、面と向かって話し、関係ができること、軍事的な圧力ではなくて対話が大事なんだと思った」(大学四年生は)、「行動で示したときに行動で返していくという外交が必要だと思った。北朝鮮との交流が増えたときに、物資と同時にいろんな情報が知れたり、思想が伝わったりすることで北朝鮮も変わると思う」(労働組合の仲間と参加していた青年)など、感想を交流しました。

(兵庫民報2017年5月27日付)

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