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2018年5月27日日曜日

伊丹革新懇が総会:ジェンダー問題で朴木さんが記念講演


伊丹革新懇は第六回総会を五月十九日、伊丹市立図書館「ことば蔵」で開催し、四十人が参加がしました。
総会に先立って神戸大学名誉教授の朴木佳緒留さんが「ジェンダー平等は平和と持続可能な社会形成のためのもの」をテーマに記念講演しました。
二〇〇四年第一次安倍内閣のとき「ジェンダーバックラッシュ」(日本会議等の勢力によるジェンダー平等への攻撃)が起き、朴木さんの著書も含めジェンダー関係の本が図書館などから撤去された事件の話からはじまり、女性と男性の「視点」の差について触れ、複数の視点から知恵や情報を生かす重要性について震災による避難所生活を例に語りました。
さらに、第二次安倍内閣の「女性活躍」政策は、少子化によって男性労働者が減り産業等が先細りになっていくのを心配して女性に頼りだしただけだと批判。「軍学共同」「武器輸出」政策についても触れ、軍事力のような力が支配する社会では多様な視点や価値観が認められず男女平等は成り立たないことなど、多岐にわたり豊富な資料、データを元に語りました。
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続く第二部の総会では、来賓の立憲民主党の櫻井周衆議院議員が国政報告を含む挨拶をし、三会派の伊丹市議からも連帯の挨拶があり野党共闘の進展が示されました。
事務局からは、昨年度は市民と野党の共同に力をそそぎ、衆議院選挙では櫻井氏を野党統一候補として当選させることができたなどの「昨年度の活動報告」「会計報告」を行い、「今年度の活動方針&年間行事計画」「予算案」「役員案」を提案し、すべて承認されました。
―中島隆夫(同革新懇事務局)

(兵庫民報2017年5月27日付)

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