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2018年5月20日日曜日

兵庫県原水協理事会で大平前衆院議員が講演

核兵器のない世界へ市民運動の出番

兵庫県原水協は五月十二日、二〇一八年度第一回理事会(総会)を開催しました。
午前は、津川知久県原水協筆頭代表理事からの開会挨拶のあと、日本原水協常任理事で日本共産党前衆院議員の大平喜信氏が「核兵器のない世界の実現へ―ヒロシマ出身の議員として、被爆者とともに歩み胸に刻んだ決意―」と題して記念講演をしました。
大平氏

大平氏はヒロシマで生まれ育ち核兵器のおそろしさと非人道性を追体験するなかで、民青と日本共産党、原水爆禁止世界大会に出会い、市民の声と運動で社会は変えられると希望を見出し、二〇一四年末の衆議院選挙でヒロシマから初めて議席を得たと自己紹介。
核兵器禁止条約の国連会議に日本共産党の代表団として参加し、被爆者の訴えへの世界の国々からの賛辞、市民社会の奮闘と、一項一項について予定時間を大幅にこえてまで熱心に議論する世界の民主主義の到達点に感動したことを報告。この条約が発効すれば、核兵器廃絶に大きな力になることを詳しく解明しました。
こうした流れに逆行する安倍政権を批判し、いま、原水協をはじめ、市民運動の出番であり、一刻も早く安倍政権を退陣させようと訴えました。
午後は和田進代表理事(神戸大学名誉教授)の挨拶から総会議事を再開。梶本修史事務局長が二〇一七年度の運動の経過と十八年度の課題と運動計画案を提案。核兵器禁止条約を採択した力が草の根の運動にあることが討論を通じて共通の確信になりました。
梶本事務局長は結語で、平和行進が兵庫県に入ってくる七月七日は核兵器禁止条約採択一周年であり、記念集会を川西市で行うことを提起。また、被爆者とともに闘ってきた原水爆禁止運動の到達に確信をもってさらに前進することを訴えました。
財政決算・予算もふくめて、二〇一八年の運動計画案・新役員の提案(祝教充事務局次長提案)を拍手で採択。最後に岡本毅一代表理事(年金者組合)が閉会挨拶をしました。

(兵庫民報2015年5月20日付)

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