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2018年5月20日日曜日

3千万署名22万筆に到達:安倍政権退陣へさらなる飛躍を

――憲法共同センターが拡大団体地域代表者会議

五月九日、憲法改悪ストップ兵庫県共同センターは拡大団体地域代表者会議を開催し、「〝改憲発議させない〟三千万署名成功へ、さらに積極的に持続推進しよう」と確認しました。
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会議には十一団体と六行政区センターの代表が出席。はじめに津川知久代表は「全国統一署名の目標をやりきり〝アベ九条改憲断念〟まで追い詰めよう」と題し、まず五・三憲法集会に九千人もの参加が示した「市民と野党の共闘」前進の姿を確認しました。 次いで国会情勢の分析を行い〝内憂外患・八方ふさがりの安倍首相〟や自民党・日本会議の焦りを説明、三千万署名数・千三百五十万の数倍を上回る対話数が世論を大きく変え、改憲派を追い詰めている姿に確信を持とうと強調しました。

地域で大きく広がる

事務局から「署名簿に記載されている二〇一八年五月末第三次集約に全力をあげるととともに、改憲発議を断念させ安倍政権を退陣に追い込むため、さらに運動を継続させる提起」を行いました。
この提起の理由として全国で千三百五十万筆に到達したことと兵庫県の現状がリアルに報告されました。
兵庫県では、五月八日現在二十二万二千筆に到達。各団体の自主目標に対し兵庫民医連は三二%、新婦人県本部が三一%の到達、同地域センター自主目標に対し須磨区が一位で三八%、垂水区三六%、兵庫区三四%、尼崎市三三%と続いています。
とくに四月以降、運動の規模は地域で大きくなっています。
尼崎市の東園田・立花、明石市の大久保・西明石・朝霧などで「九条の会」がさらに地域住民の賛同と参加を広げ「市民アクション」に発展しています。
また各地域センターも、地域内のお寺や教会への訪問対話、高校や大学前での対話活動、さらに時間的にも数十人ずつ数時間のロングラン宣伝の敢行など、知恵と工夫も結集し、発展しています。

人口比では遅れ

しかし五月四日の新聞報道によると愛知県が五十一万筆(人口七百五十三万)、北海道は五十九万筆(人口五百三十二万)に到達しているのに比べ、人口五百五十万の兵庫県での取り組みが遅れていることも率直にとらえ、さらなる前進が必要だと強調されました。
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これら報告をもとに参加者全員から発言がありました。
会員一人十筆・目標七万五千の新婦人県本部は一日も早くまず五割を突破させるため奮闘している県下の活動を紹介、ターミナルも無い郡部の支部が、人の集まる場所を探して道の駅やガソリンスタンド前を借り、署名で成果をあげていると発言しました。
兵商連は各民商が独自に目標を掲げて挑戦、兵庫民商では会員外の業者訪問もやって広げています。
生活と健康を守る会も生存権裁判、二十五条署名と三千万署名を結合し各支部で増やしています。
東灘区は「共同センター・市民アクション・民医連などを軸に行動五万目標にどう接近するか、そして六月以降の行動を決めたい」と発言。
長田区は「四月九日共同行動決起の以降から常に諸野党関係の方々ともスタンディング出来るようになった」、灘区は「水道筋商店街の全店・全戸に四月二十七日の事前ビラと署名簿を届けた上でパレードを成功させた」。
須磨区は「板宿商店街から妙法寺公園のパレードを何回か成功させた。全戸訪問も留守が多いので〝三人署名ハガキ〟を大量につくろうと計画している」と紹介しました。
西区は「全団体と九条の会、そして共産党の各地の後援会が手をつないで一日三時間のロングラン宣伝を行う。ある党後援会はハガキ署名を全戸に配布、六カ所の公開ポストを知らせたら署名が多く返ってきている」。
兵庫区の平野・荒田署名の会は「須磨区ニュースに学んで町内の方々の戦争体験を詳しく書いたニュースを作成、いまコツコツ集めてくれる方々が増えている」
―など豊かな活動を報告しました。
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津川代表は、「皆さんの生き生きとした活動の広がりに感動した。特に地域センターでは諸団体結集会議の回数も増やし、実体験を交流し語りあい共有する姿は今後の兵庫県各地の運動強化へ大きな財産になると思う。わが構成団体の活動をもっと強化し、幅広く保守系の皆さんとも提携し、しっかりと共同を広げるためにも三千万署名の成功に全力を尽くそう」とまとめました。

(兵庫民報2015年5月20日付)

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