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2018年3月10日土曜日

ホントの歴史を知るって大事

新日本婦人の会西宮支部 小川 碧


私たち西宮の新婦人は昨年の三月から月一回、「目からウロコの歴史教科書カフェ」をひらいて一年になります。

○ことは学び舎の教科書との出会いから


教科書展示会で、偶然見つけた『ともに学ぶ人間の歴史』(学び舎刊、中学校社会科歴史的分野検定教科書)に感激した有志の呼びかけで始めました。この教科書は小説のように次にどうなるか読みたくなります。写真や絵、グラフも今まで見たことのないものでした。
研究者ではなく、日頃、中学生を教えている先生たちが作ったと知り納得。
県内では唯一、灘中学校だけが採用したと聞き、「西宮の子どもたちにもこの教科書で学んでほしい。二〇二〇年の教科書採択に向け普及運動をしたい」と思ったのです。
○社会科・歴史ってニガテ……

年号の暗記がイヤ。現代に近いほど習ってなくて、何も知らない状態。そこで、江戸時代から始めました。

目からウロコの連続でした。例をあげると…「自由民権運動」の単元で、よそごとでなく兵庫県にも自由民権運動があったことがわかり感心。「日清戦争」の単元では、日清戦争と引き続く台湾征服での戦闘で亡くなった兵士の九割が病死だったことにも驚きました。
「歴史を動かすのは民衆だとわかった」「中国本土や台湾出身の参加者から違った視点の意見が聞けてうれしい」などの感想が出されています。

○子どもたちや先生たちも参加してほしい

小中高大の生徒・学生、現場の先生が参加してほしいのですが、多忙と部活がネックになっているのが悩みです。


(兵庫民報2018年3月11日付)

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