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2018年3月18日日曜日

国際女性デー:西宮集会

アンネ・フランクの願い受け止めて


第四十四回国際女性デー西宮集会を三月八日夕、西宮市役所東館ホールで開きました。
「〝アンネ・フランクの願いを受けとめて〟なぜ、西宮にアンネのバラの教会が?―牧師が語るアンネの生き方」と題して坂本誠治牧師の映像をまじえての講演がありました。
アンネの生きた第二次大戦下、独裁者ヒットラーがユダヤ人を迫害、ホロコーストをエスカレートさせていったのは多数者の無関心、傍観が迫害を許したと述べられたことに対して、参加者から、「今の日本で傍観になってはいけない。無関心ではいけないということを心に刻みたい」と感想が寄せられました。
十五歳のアンネは日記に、「なぜ人間はお互い仲良く暮らせないのだろう」と書き、女性差別があることへの批判も。そして「もし神様のおぼしめしで生きることが許されるなら、世の中のため、人類のため働いて見せます!」と書いています。
極限の状況の中で平和を願い続け行動することを大切にしたアンネの思いは、父オットー氏によって「平和のために何かをする人になって下さい」と私たちに届けられました。「一人ひとりを大切に平和をつくり出すために何かをする人になっていきます」との決意の感想もいただきました。
講演の感動を胸に、命の尊厳を踏みにじる事に声をあげ続けていくことを確認した集会でした。
講演に先立って、さくらんぼ合唱団と女声コーラスこぶしと共に歌い、西宮市長選挙に立候補を表明している上田さち子さんの挨拶を受けました。
渡辺玲子(西宮母親大会連絡会)

(兵庫民報2018年3月18日付)

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