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2018年3月3日土曜日

山下よしき「共産主義に希望が持てました」

連載エッセイ2

あっという間の二時間半でした。神戸市での「市民と共産党の懇談会」(二月四日)。
会場に着くと、さまざまな市民運動にとりくんでいる六人の方が、「共産党に聞きたいこと、言いたいこと」をペーパーにまとめてくれていました。全部で十四項目。「立憲民主党や社民党とどこが違うのですか?」「綱領の〝農業を基幹的な生産部門に〟という点を詳しく知りたい」「共産党と市民がどのように協力できるか、お互いに理解を深め合いたい」など多彩です。
その中に「共産主義的改革について教えてほしい」という質問も。
私は、「マルクスってご存知ですか?」から切り出しました。
「資本主義は、世界的な経済危機を繰り返し、地球規模での環境破壊を招くなど〝巨大に発達した生産力を制御できない〟という根本的な矛盾を抱えています」
「〝生産手段の社会化〟によって、労働時間が抜本的に短くなり、一人ひとりが持っている能力を全面的に発達させることが可能となります。これがマルクスの展望した〝未来社会〟です」
十分か十五分くらいだったでしょうか。みなさん集中して聞いてくれ、「初めて聞きました」「共産主義に希望が持てました」「いまの話をマンガにして多くの人に知らせてください」などの感想をいただきました。
「市民と野党の共闘」でつながった新しい友人との信頼を大切に、日本共産党のことをもっともっと知ってもらい、ともに希望ある政治と社会をつくりたいですね。
(党副委員長・参院議員)

(「兵庫民報」2018年3月4日付)

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