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2018年2月18日日曜日

地域医療を守る各地の取り組み交流


第七回兵庫の地域医療を守る交流集会が二月十日、神戸市勤労会館で開催されました。地域医療構想による病床削減が具体化の段階に入り、公立病院の統合再編や経営形態見直しと連動しながら進行していることを今西(筆者)が報告しました。
国保の都道府県単位化が四月実施をむかえ、国保料(税)を決定する市町に対して、上げさせないたたかいが求められています。神戸市では独自の緩和が行われることなどが県保険医協会の角屋洋光さんから報告されました。
同じく四月開始の介護保険第七期介護保険事業計画について、介護サービスが後退している実態や高齢障害者の権利保障、介護人材の不足が課題になっていることなど県民医連の堤匠さんから報告されました。
垂水区の小児科医療の後退許さず充実を求める取り組み、北区の済生会病院の充実を求める署名やステッカー普及の取り組みが報告されました。姫路の県立病院との統合により製鉄記念広畑病院が移転し姫路南西部の医療確保が問題になっていること、三田の市民病院の経営形態見直しに対し充実を求める署名に取り組んでいること、川西の市立病院の指定管理化に反対する市民と野党の共同の取り組みなどが報告されました。
日本共産党の入江次郎県議会議員が、県保健医療計画が医療提供体制を在宅医療中心に転換しようとしている問題点と課題が紹介され、パブリックコメントに意見をあげようと呼びかけました。
今西清(兵庫の地域医療を守る会代表)

(兵庫民報2018年2月18日付)

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