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2018年2月18日日曜日

県春闘共闘・兵庫労連が決起集会

職場での要求議論を大切に共同広げ〝憲法春闘〟へ総決起

二〇一八年国民春闘兵庫県共闘委員会・兵庫労連が国民春闘決起集会を二月十日、神戸市内で開きました。
成山太志兵庫労連議長は開会挨拶で、今春闘で憲法改悪と労働法制改悪を許さないたたかいを職場から繰り広げようと呼びかけました。

挨拶する堀内前衆院議員

日本共産党の堀内照文前衆院議員が連帯挨拶し、「働き方改革」反対でも野党の共同が広がっている国会のたたかいも紹介し、安倍政権打倒へ共同のたたかいを今春闘でもさらに広げるためにともにたたかう決意を述べました。
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講演する梶川さん

京都春闘共闘議長で京都地方労働組合総評議会議長の梶川憲さんが「二〇一八年国民春闘の課題」をテーマに講演しました。
梶川さんは、一八春闘が財界と結託した安倍政権による「国のつくりかえ」とのたたかいだとして、日本経団連経労委報告を読み上げながら一九九五年の日経連提案以来の新自由主義的改悪の歴史とその危険な方向を批判し、今春闘の意義を解明しました。
どう春闘を全組合員参加、共同を広げてたたかうかについて、京都の体験も踏まえ問題提起をしました。
―若手労働者の苦しい実態をよく聞くと奨学金返済だった。しかしそれは組合で悩みや要求として出されていなかった。そこで他の組合員の状況も聞いてみたら、子や孫の返済の実態もわかり、「自己責任」論の沈殿を痛感。組合での議論を重ね、「せめて奨学金返済しても普通に暮らせる賃金」の要求として掲げることになり、給付制奨学金も課題になった――
などの経験を語り、職場での要求論議の大切さや共同を広げてたたかうことの大切さを語りました。
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北島隆兵庫労連事務局長は、名護市長選の結果にも触れ、安倍政権の危険な暴走と正面から闘う春闘になると述べ、「『憲法問題は職場の要求でない』の声もあるが、職場討議が大切だ」とDVDを使った学習も提案し、三千万人署名、「働き方改革」反対のとりくみ、日程などを報告しました。
各労組から三千万人署名のとりくみやストライキ、決起集会開催などの決意表明がつづきました。
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本田信幸国労兵庫地区本部委員長が、「働き方改革」は労働者の権利を奪うもので憲法改悪と一体、憲法春闘として三千万人署名をやり抜き、賃上げ・労働条件改善のたたかいを全組合員総決起でたたかおうと閉会挨拶。全員で団結ガンバローを唱和し閉会しました。

(兵庫民報2018年2月18日付)

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