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2018年12月23日日曜日

統一地方選へわたしの決意:わだ利男(灘区)

声援に応える(右から)わだ和男氏、大門みきし参院議員、味口としゆき神戸市議

県政を身近に/安心して暮らせる灘区を

灘区で党県議会議席奪還めざす わだ利男

私は、洲本市生まれで魚屋の三男で、両親と七つ上の兄と三つ上の姉と三つ下の弟(次男は赤ちゃんの時死亡)の五人家族で二歳の時兵庫区に転居。父は魚屋から川重の下請け労働者に、母も三菱の下請けの事務員として働き、母は、私が十三歳の時、四十歳で病気で死亡。
父親一人の給料では、高校に行けず三菱の養成工に就職、夜間高校に通う中、職場の先輩(共産党員) に労音に誘われ、民青に出会い沖縄返還闘争の時に沖縄の歴史と闘いにふれ、入党を決意しました。
三菱での青年運動と労働運動を二十年、その後神戸市教育委員会技術職員(学校管理員)に転職し、新日本スポーツ連盟の中でスポーツの民主的発展のため兵庫県連盟理事長(二十年)としてロードレースや平和行進や反核マラソンなど「スポーツは平和とともに!」の活動や神戸市、兵庫県の行政との懇談などスポーツ権の確立のため頑張っています。
灘区では、神戸製鋼所石炭火力発電所問題や43号線エレベーター問題、小学校の仮設校舎解消の運動や鶴甲会館問題などたくさんの住民運動があり、住民運動と連携し灘区のみなさんの命とくらしを守る県会議席の奪還に向けて全力で頑張っています。
わたくしの住んでいる鶴甲地域は、「土砂災害警戒区域」が多く、七月の豪雨ではお隣の篠原台で土砂災害が発生し、私有地の土砂撤去や避難者の生活の支援など日本共産党市会議員団の奮闘がありました。河川の管理は兵庫県の管轄です。防災減災のため私も是非働きたいと思います。
私は、スポーツ団体での活動を長くやってまいりました。元気で健康を維持するうえでスポーツの果たす役割は大きいと思います。身近でいつでも、誰もが気軽に利用できる公共のスポーツ施設の整備、増設などにも力を尽くしたいと思います。
そして、県政を身近なものに、安心して暮らせる灘区を目指し、頑張って頑張りぬいて県議会議席を奪還し、県議・神戸市議のダブル当選、参議院選挙…と連続勝利に向け全力を尽くします。

推薦します!

鶴甲在住、元長峰中学PTA会長
紙本文代さん

県民の要望実現へ一生懸命頑張る人

わださんのことを知ったのは、二十年以上前です。スキーが大好きな人で、地域の行事や集会にお誘いしても会議やスキー指導で忙しく、よく断られました。
候補者になった「わだ利男」さんは、以前とは一味も二味も違います。有権者の前で政治を語り演説をしたり、訪問で話を真剣に聞いて答えたり、もう議員のような行動ぶりです。一所懸命私たちの要望を実現しようと頑張ってくれる人だと思います。
味口としゆき市議とともに二人三脚で頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。

(兵庫民報2018年12月23日付)

西宮芦屋――日本共産党と民青同盟が「働き方」テーマにつどい

清水氏の講演

日本共産党と民青同盟の両西宮芦屋地区委員会は十二月十五日、西宮市内で「教えて! あなたの働き方」をテーマにつどいを開きました。
ゲストには日本共産党の清水忠史前衆議院議員と金田峰生党国会議員団兵庫事務所長を迎え、参加者と共に「働き方」について交流しました。
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冒頭、金田さんがゴンチャロフの過労自死事件と放送大学での雇い止め事件など、兵庫県内で実際に起こっている若者の労働問題についてふれながら「いまこうした無法な問題について告発し、たたかっているところ。ぜひ今日はみなさんの働く実態をよく聞かせてほしい」と挨拶しました。
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続いて、清水さんが「今日は〝電子紙芝居〟を用意してきました」と笑いを誘いながらスライドを映し、先の国会で問題になった入管法や働き方改革、水道民営化、漁業法などの問題について解説しました。
清水さんは「これらの背景には全て、財界・大企業の要求に従って暴走するという問題がある」と指摘し、「福祉のためと言い続けてきた消費税も、大企業の減税に使われていた」と話しました。
そのうえで、「世界の窓からこういう日本の働き方をみてみると、おかしいことはたくさんある」と話し、リーマンショック後の日本では派遣切りなどが横行したが、ドイツのシーメンス社は雇用を守ったことやフランスのルノーも政府が乗り出してリストラ計画を中止させたことなどの実例を紹介しました。
また、日本では残業時間が実質青天井になっていることに比べて、ドイツでは一日十時間を超える労働が禁止されていること、ドイツでは有給休暇が二十四日間保障されており病欠と有給の区別がつけられていることを紹介しました。
そして「欧州では政治、労働界、経済界の三者がほどよい距離感で緊張感を持ちながら労働条件から社会政策まで話し合って決める『三者構成主義』という仕組みがある。一方日本は、この三者が『癒着・結合』し、そこに巨大メディアの癒着が加わっている」と問題点を指摘しました。
最後に、フランスの「黄色ベスト運動」によって燃料税増税中止や最賃引き上げを勝ち取った事例や、マレーシアで総選挙によって政権交代を起こし消費税の廃止を勝ち取った事例をあげながら「大事なのは、声をあげることです。ぜひ今日は働き方の実態と共に、そうした実態をどうやって変えていくか交流しましょう」と呼びかけました。
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青年と語り合う(正面右から)金田峰生氏、ひぐち光冬西宮市議予定候補

後半は二つのグループに分かれて討論。保育士、看護師、建設業など多様な参加者が、「時間外労働をしているが、それが労働時間として扱われていない」など実態を交流しました。―上園隆

(兵庫民報2018年12月23日付)

金田氏先頭に大学キャラバン宣伝

みなとじま駅前で学生に訴える金田氏(左)
日本共産党兵庫県委員会は若い世代に向けた宣伝作戦として十二月、大学キャラバン宣伝を開始。第五回中央委員会総会での「来年の二つの全国選挙に向けて全有権者規模の宣伝・対話に打って出よう」という提起を受けての取り組みです。

学園都市駅周辺での対話

金田峰生党国会議員団兵庫事務所長がマイクを握り、十二月四日は学園都市駅周辺で、十二月十一日はポートアイランドみなとじま駅周辺で、学ぶ権利を保障する国に変えようと、党の学費・奨学金の政策などを学生に訴え、シールアンケートや県党が作成した「学生生活リアルボイス調査」に取り組みました。
十一日のみなとじま駅での宣伝では、シールアンケートで六人、学生生活リアルボイス調査では二人の学生が応じてくれました。調査に応じた神戸学院大学の一年生との対話では、切実な実態が寄せられ「お金がなく下宿を諦め、毎日片道二時間をかけて通学している」「食事の回数を減らした」「バイトは月八日の時もあれば二十日間の時もある、試験期間でも休めないこともある」「奨学金を借りている、家族も進学のため借金、申し訳ないと思う」など、経済的な理由で学生生活に様々な悩みを抱えていることがわかりました。世界の学費や教育予算と日本を比較して、声をあげることで社会は変えることができると説明すると「そんなこと知らなかった。たしかにそうですね」と共感を得ることができ連絡先を交換しました。

(兵庫民報2018年12月23日付)

金田峰生「いよいよ命と尊厳を大切にする国づくりへ」

連載エッセイ6

十二月十日に閉会した臨時国会で、外国人実習生のあまりにも酷い実態が大問題になりました。
残業代はおろか、最低賃金さえ支払われず、人権蹂躙が横行する職場から、わが身を守るために離職した若者を、日本政府は、「より高い賃金を求めて失踪した」と、あたかも若者に問題があるかのように印象操作しました。そしてまた、隠蔽、嘘、改竄、強行が繰り返されました。
日本はそんなに野蛮な国なのか。こんな政治では、日本人労働者の権利も守られるはずがありません。
国籍を問わず、働く者同士連帯し、団結し、誰もが安心して働ける日本、そして八時間働けば普通に暮らせる社会に変えようではありませんか。
外国人実習生が、八年間で百七十四人も命を落としていることについてどう思うかと聞かれて安倍首相は「知らなかったから答えようがない」と言い放ちました。
未来ある若者が、日本にあこがれ、希望を持って来日したのでしょう。故国にいる親御さんは、わが子が立派に成長して帰ってくるのを待っていたでしょう。ところが日本の職場で暴力を振るわれ、人権を蹂躙され、死においやられた。
それを「知らなかったから答えようがない」としか答弁しない。人の命を何とも思っていない、「人命軽視極まれり」だと思います。
こんな政権、政党に憲法を変えさせる訳にはいかない、戦争できる憲法を持たせる訳にはいかないと、あらためて思いました。
いよいよ、命と尊厳を大切にする国づくりが求められています。
(日本共産党国会議員団兵庫事務所長・参院兵庫選挙区予定候補)

(兵庫民報2018年12月23日付)

西明石地域後援会が宣伝

福原さん(黒いコート)、くすもと市議(ベージュのコート)といっしょに
福原ゆかり明石市県政対策委員長・県議予定候補と、くすもと美紀市議は十二月十六日夕方、西明石イオン前で街頭宣伝を行い、西明石地域後援会からも十名ほどが参加して近畿民報を配りました。雨の中でしたが、買い物客、通行人の方たちのビラの受け取りもよく、「共産党か? 頑張れよ」などの声援が寄せられました。―川路政行(西明石地域後援会)

(兵庫民報2018年12月23日付)

統一地方選:伊丹市議選

現有4議席確保めざす

日本共産党阪神北地区委員会は統一地方選挙伊丹市議選(定数二十八)の候補者を発表しました。

上原ひでき(63)
現職・市議七期。松ヶ丘在住。立命館大学卒業、伊丹民商事務局勤務。現在、党伊丹市委員長、伊丹生活と健康を守る会副会長

かしば優美(67)
現職・市議七期。山田在住。鳥取大学卒業、灘神戸生協勤務。現在、党地区常任委員、くらしとまちに元気を伊丹市民の会運営委員

ひさ村真知子(67)
現職・市議五期。西野在住。伊丹市立伊丹高等学校卒、㈱ふじ化粧品関西出張所勤務。現在、党地区委員、宝塚医療生協伊丹支部長

服部よしひろ(67)
現職・市議一期。稲野町在住。滋賀県立瀬田工業高校卒、三菱電機㈱勤務。現在、党地区委員、くらしとまちに元気を伊丹市民の会事務局

(兵庫民報2018年12月23日付)

統一地方選:神戸市西区

県議選に川村氏・市議選に森田氏

日本共産党兵庫県委員会は、統一地方選挙兵庫県議選神戸市西区選挙区と神戸市議選西区選挙区の候補者を発表しました。
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▼県議選(定数三)
川村進(75)
新人。静岡大学卒。OCI(大阪化学合金)勤務。現在、西区革新懇事務局、混声合唱団コーロKSC団長、党神戸西地区委員、党西区県政対策委員長。
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▼神戸市議選(定数十一)
森田たき子(63)
新人。武庫川女子短期大学Ⅱ部卒。養護施設三光塾、中神戸法律事務所勤務。一九九九年県議一期(須磨区)。その後、社会福祉法人や党近畿ブロック事務所に勤務。現在、党西区くらし相談室長。

(兵庫民報2018年12月23日付)

12月県議会でねりき恵子議員が一般質問

公共事業の中心を防災・減災に転換を


十二月十一日の県議会本会議で、日本共産党のねりき恵子県議が一般質問にたちました。

災害対策

ねりき議員は、今年の豪雨・台風被害に対する高潮対策、河川整備等について質問。潮芦屋の護岸高測量誤りを取りあげ、県の責任を追及。被害への謝罪と補償、住民要望ふまえた防潮対策、全県の堤防高測量と、必要な対策を求めました。
溢水被害のあった宝塚市大堀川の早急な改修等を行うとともに、公共事業の中心を防災・減災事業に転換し、全県の河川整備を早急に行うことを求めました。
答弁にたった県土整備部長は、高潮対策について、「年度内に、浸水した地区の沈下も加味した護岸嵩上げを基本とした対策を、来年度には、全県下を対象に『兵庫県高潮対策十箇年計画(仮称)』を策定する」などと答弁しました。
大堀川改修についても、「残っている左岸側の護岸整備について、今年度から工事着手している。議員ご指摘の流下能力のネックとなっている国道百七十六号ボックスカルバート部の改良工事に早く着手できるように、護岸を先行整備するための施工方法等について今後検討していく」と答えました。

待機児童対策

ねりき議員は、兵庫県が待機児童増加数ワースト一であり、県の対策の中心が、既存施設の定員拡大とともに職員配置や設置基準が大幅に緩和されている「企業主導型」保育であること、「企業主導型」保育の監査は、パソナに業務委託されており、保育の質確保が懸念されていることなどを批判。「認可保育園増設と、公定価格引き上げによる保育士処遇改善が必要」と指摘し、待機児童解消を求めました。井戸敏三知事は、「認可保育施設だけでは対応できない。企業型の運用上課題があるならしっかり指導したい」とあくまで企業主導型保育を中心とした待機児童対策へ固執した答弁を行いました。

地域医療構想

県地域医療構想による三田市民病院と神戸市北区済生会病院の統合問題について、「市内から公的病院が無くなる」との住民の不安の声を紹介、当局の姿勢をただしました。井戸知事は、「地域ニーズにもとづき適切な医療が提供できるものと考える」と統合計画を否定しませんでした。
他にも少人数学級拡充、国保料引き下げ、旧優生保護法の強制不妊手術による人権救済について質問しました。

(兵庫民報2018年12月23日付)

きだ・いそみ・庄本県議が本会議討論

補聴器補助制度創設など党議員団提案の意見書採択

知事らの期末手当引き上げながら職員の給与水準引き下げる条例案などに反対

議案について


十四日の兵庫県議会本会議で日本共産党のきだ結議員は、知事提案二十五議案中、十議案に対する反対討論を行いました。
きだ議員は、職員給与条例の一部改定議案、補正予算議案に対し、知事等の特別職の期末手当て引き上げが含まれていることを指摘。さらに職員給与に対し、民間の比較対象役職を引き下げ、給与水準を引き下げる公民比較方法の導入に対し、「職員は、県『行革』で人員を削減され、給与水準を引き下げられる等、納得できないのは当然。比較対象の引き下げをやめるべきだ」と主張しました。県営住宅の管理戸数削減、園田西武庫線事業等に反対しました。


いそみ恵子議員は、議員提案議案の議員の期末手当て引き上げに対し「県民の暮らしが大変なうえ、県『行革』で低所得者の福祉切り捨てを押し付けているもとで、到底納得は得られない」と反対討論を行いました。

請願について


庄本えつこ議員は、請願の採択を求める討論を行いました。消費税一〇%増税の反対を国に求める請願、学童指導員配置基準等の緩和をしないことを求める請願、障害者教育の充実、三十五人学級等教育の充実、私学助成増額などを求める請願に対し、採択を主張しました。
本会議で、日本共産党が提案した「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書」「持続可能な国民健康保険の確立に向けた対策を求める意見書」が全会一致で採択されました。

(兵庫民報2018年12月23日付)

議論が肝要と井戸知事が答弁:自衛隊明記・緊急事態条項

自民党の藤本百男県議が十二月七日、代表質問で「憲法改正」について触れました。
藤本氏は「自民党の憲法改正案で検討されている自衛隊明記、緊急事態条項は、国家の危急的事態、外国からの侵略や大規模な自然災害から国家、国民を守っていくための改正条項。近隣国による海、空からの攻撃・進入、年々頻発する激甚災害に対し、危険をも顧みず、身を挺して活動する自衛隊を憲法上明記する利と心にかなった改正案だ」と主張しました。
答弁で井戸敏三県知事も、「国際平和貢献、大規模災害への派遣など重要な機能を自衛隊が果し、国の安全の根幹をなす存在であることから、(自衛隊明記、緊急事態条項など)国民的議論が行われることが肝要だ」と応じました。
国の憲法審査会では、国民世論におされ、自民党改憲案提出が断念されるなか、憲法尊重擁護義務をも蔑ろにする異常なやりとりです。
日本共産党議員団は一般質問で、ねりき恵子議員が、井戸知事に対し、憲法九条をはじめ、平和、人権、民主主義の諸原則など含め、「憲法を遵守すべき」と主張しました。

(兵庫民報2018年12月23日付)

西宮で市民と野党のリレートーク


安倍九条改憲NO!西宮芦屋市民アクションは十二月十五日、西宮北口アクタ回廊で「安倍九条改憲NO! 安倍政権退陣! 市民と野党のリレートーク」を行いました。三千万署名は、四十六筆集まりました。
最初に、立憲民主党の桜井周衆議院議員は、臨時国会の異様ぶりを紹介しながら「審議に必要な資料も出さず、強行採決する。これが今の国会の状況だ」「民主主義の土台が壊されている」と告発し、「野党共闘で、安倍政権を大きく追い詰めていきます」と訴えました。
日本共産党県会議員のいそみ恵子さんは、「国民を愚弄する国会、数の横暴で悪法の強行、こんな政治をいっせい地方選挙と参院選で決着つけましょう。本気の市民と野党の共闘が求められています」と強調しました。よつや薫西宮市会議員、社民党の大島とき子宝塚市会議員、新社会党の前田しんいち芦屋市会議員からも、こもごも、悪政を告発しつつ「市民と野党の共闘に力を入れよう」とスピーチ。
市民の立場から、「憲法生かす阪神連絡会」の奥山篤さんは、「市民と野党の共闘で、安倍政権を退陣させましょう」と強調し、「野党は共闘!西宮芦屋市民の会(準)」の立垣満里さん(新婦人西宮支部長)は、「辺野古への土砂搬入や消費税一〇%への増税などみなさんの怒りを署名と選挙にぶつけましょう」と訴えました。
寒い中にも関わらず、立ち止まって聞く人の姿も。スピーチした議員と参加者で「野党は共闘!」とコールするなど、市民と野党の共闘の発展で暴走続ける安倍政権を退陣させようとの熱い思いが共有されたリレートークでした。
―樫村庸一(西宮革新懇)

(兵庫民報2018年12月23日付)

九条の会.ひがしなだ憲法学習会


「九条の会.ひがしなだ」は十二月十六日、東灘区内で憲法学習会を開催し、上脇博之・神戸学院大学法学部教授が、「安倍壊憲と国民投票のワナ」と題して講演しました。
上脇教授は、安倍改憲「四項目」は従来、①自衛隊の明記②教育の無償化・充実強化③緊急事態対応④参議院の合区解消とされていたが、「建前と本音が大きく乖離しており、実態は七項目」と指摘。「ウソとゴマカシが目立ち、すべては『戦争できる憲法へ』が本音」と明確にしました。
実態は①憲法第九条を骨抜きにし、戦争する国づくりを急ぐ②教育への国家介入を「合憲」にする③私学助成は違憲でもないのに改憲し、私学にも監督を口実に介入する④緊急事態における内閣への立法権付与で三権分立と立憲主義を壊し、ナチスに学ぶ独裁への道を開く⑤緊急事態における国政選挙の延期で、権力の維持・強化を図る⑥国政選挙における〝投票価値の平等〟を犠牲にし、少ない得票数でも多数の議席獲得をめざす⑦道州制を許容し、地方自治を壊す―七項目だと強調しました。
さらに、国民投票になった場合、領収書不要の官房機密費や自民党本部・支部での多額の使途不明金(裏ガネ)の力で「改憲が『買われる』おそれ」があることを強調。それ以前に、安倍改憲NO!三千万署名の成功で、改憲発議・国民投票をさせない運動こそが重要だ、と締めくくりました。

(兵庫民報2018年12月23日付)

神戸映サ1月例会:『天命の城』


一国の存亡を賭けた闘い、その真実を描く本格大作時代劇

一六三六年の「丙子の乱」を描いた歴史大作。
四百年近く前の歴史劇だが、まるで現代の物語のように心をひきつけ一瞬も目を離せない。二人の忠臣が全く正反対の主張をする。どちらにも一切の私利私欲がないだけに説得力がある。王はその意見を吟味して決断しなければならない。徒に時が過ぎれば兵や民が痛手を受ける。
そして国に翻弄される庶民がいる。サンホンに斬り殺された老人、彼の幼い孫娘、兵士として駆り出された鍛冶屋。彼らにとっては、国家の運命なんて二の次で、自分たちの平穏な生活の方が大事だ。兵として城に引っ立てられた鍛冶屋を通して描かれるあからさまな身分差別。
どの人物もキャラクター設定が緻密で物語に重層的な膨らみを持たせて観客を退屈させない。韓国の歴史劇ではあるが、どの人物も近しく親しみやすいのは、やはり多彩なキャラクターに命が通っているからなのだろう。
重厚な人間ドラマとして、迫力ある時代劇として、見応えのある作品を渇望している方に、ぜひ見ていただきたい作品だ。
争いも戦争も全く不毛で、残酷なもの。正しさを押し付けず、考えの違いを歩みよるためには、理性や知性、相互理解や寛容が必要だと映画が教えてくれる。
―桑田葉子(神戸映画サークル協議会)

映画『天命の城』

1月18日(金)①11時30分②14時30分③19時、19日(土)①11時30分②14時30分③18時、神戸アートビレッジセンターKAVCホール/監督:ファン・ドンヒョク、原作:キム・フン、音楽:坂本龍一、出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス/2017年・韓国・139分/一般当日:1,700円(前売:1,300円)、シニア・障がい者・大学生以下:1,300円

1月例会学習会

12月27日(木)19時~20時30分、グストハウスギャラリー(神戸市中央区楠町5丁目3‐11 神戸映サ地階)/講師:朴鍾祐(神戸大学大学院人文学研究科教授、日本近世文学・日韓比較文化専攻)/参加費(一般)1,000円

問い合わせ:☎078‐371‐8550、http://kobe-eisa.com/

(兵庫民報2018年12月23日付)

兵庫山河の会「山河」より

南向く阿波の霜月つわぶきにミツバチ集まる羽音かろらに
 山下洋美

アヂサヰの葉の蝸牛に問ひかけむいまだ迷へる免許返上
 石井敏子

カレーしかレシピは持たぬ夫の味野菜たっぷりありがたく食む
 古谷さだよ

ふるさとの柿の葉寿司を口にする息子が買いくれしそのおいしさよ
 延原ちづ

音楽会ちょっとすました一年生目はきょろきょろと保護者を探す
 新井 幸

霜月に思いいづるは弟と釣りで過ごせし少年の日々
 山下 勇

ズワイガニも人も少子化進みゆく荒びゆくのか地球のいくすえ
 古賀悦子

デイケアに園児たち来て交歓すツリーの飾り共につくれり
 鵜尾和代

シベリアへ戦死の兄をたどる旅やっと見つけり埋葬の地を
 岸本 守

明日までに編集したき会報の作業は半ば結末つかず
 大中 肇

歳一つ重ねて病一つ増え厳しき老いの秋の深まり
 塩谷凉子

今老いて父母を恋しと想うのは柿の実うまい秋日和の日
 西澤 愼

今回が最後になると同窓会多くの友の集うを願う
 小林誉穂

(兵庫民報2018年12月23日付)

観感楽学

「これだけ民意をないがしろにできる国って何なんだろう」十二月十四日、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で翁長樹子さんが怒りのことばを口にした。これに対し、その国(政府)の菅官房長官は「適切な手続きに基づいて執行している」と反論している▼幾重にも違法行為をおかした末の新基地建設埋め立て土砂投入。赤旗記者は「いつからこの国は〝ならず者〟国家になりさがったのか」と翌日の日刊紙で表現した。米国にとり好ましくない国に「悪」のレッテルをはる役割をもったのが「ならず者国家」という用語だが、いまの安倍政権の手法はもう「ごろつき」にひとしいと筆者は思う▼しかし、あの厚顔な幹事長が土砂投入を「民意だ」とは絶対にいえないのが痛快。県知事選で示した沖縄県民の意思は、緊急記者会見における玉城デニー知事の「強行すればするほど県民の怒りはますます燃え上がる」との言明につながっている▼年末恒例の清水寺貫主が揮毫する今年の漢字は「災」だったが安倍首相、「自分にとっての今年の漢字は」と聞かれ「転」とこたえた。しかし安倍さん、それは一年早かった。二〇一九年こそあなたの「転」落の年。(T)

(兵庫民報2018年12月23日付)

2018年12月16日日曜日

統一地方選へわたしの決意:入江次郎(姫路市)

台風21号で土砂災害が起こった夢前町を調査する入江さん(左)(後ろは苦瓜かずしげ姫路市議)

働く人、子どもたち、誰もが安心の県政へ

県議会議員(姫路市) 入江次郎

高校卒業後、JR東海に就職しました。JRには複数の労働組合がありましたが、なかでも国鉄労働組合は労働者のためにはっきりと会社に物言う労働組合でした。
ただ、国労に所属していると、出世はない、遠隔地配転は当たり前、多数派労組員ばかりの職場に配置転換させられ脱退工作を受けるなど、徹底的に会社からの嫌がらせを受けます。
しかし、そんな嫌がらせに屈することない国労組合員、とりわけ日本共産党員の影響を受け「こういう生き方をしたい」と、二十四歳で入党しました。
三十三歳の時「入江君、市議会議員選挙に立候補しないか?」と、突然の地区委員会からの要請。私に市議会議員なんてできるわけがない。何度も断ったものの、繰り返し要請を受けました。
要請を断っている理由をよくよく考えると、共産党議員という重責、困難な道から逃げようとしている自分に気づきました。それに気づいた時、進む道は決まりました。市議選告示三カ月前の決意でした。結果は次点と六十票差の最下位でしたが当選を果たしました。
姫路市夢前町での産廃処分場建設問題では、悪質産廃事業者から名誉棄損で訴えられたりもしながらそれを跳ね除け、議会論戦等を通じて事業者を許可取消処分にまで追い詰めました。住民と力合わせ十五万筆の建設反対署名を集め、県・市に提出。ついに姫路市長は「市が計画地を買い取る」と発言。計画は事実上ストップしています。環境破壊と不正を許さず、住民が主人公の立場で頑張りました。
そして、二〇一五年、杉本ちさとさんの議席を引き継ぎ県議会へ。
今年の台風21号での高潮被害については、県がでたらめな護岸測量を行っていたことを追及。住民へ謝罪させ、護岸のかさ上げを約束させました。
入党の原点でもある「働く人が大切にされる社会」「子どもたちの笑顔があふれる地域社会」「誰もが安心して受けられる医療・介護体制の充実」―そんな県政を築くため引き続き頑張ります。

推薦します!

元JR東海社員鉄工所経営
市丸知也さん

真っ直ぐな入江さん

入江さんはJR東海在職時の一年先輩にあたります。私たちがJRに就職した当時は、分割民営化後の初採用の時期でもあり、国鉄労働運動を再発させないための徹底した管理教育が新入社員には行われていました。
しかし、そんな不合理な会社側の管理教育に真っ向から反発していたのが入江さんでした。
そんな入江さんですから上司からはにらまれる存在でしたが、同僚、後輩からは大変慕われていました。強い者に立ち向かい、真っ直ぐな入江さんを応援します。

(兵庫民報2018年12月16日)

山下よしき副委員長・参院議員が県内各地で訴え


安倍政権が十二月八日未明、入管法、漁業法、日欧EPAなどの採決を参院本会議で強行。日本共産党は全国いっせい宣伝で抗議しました。
山下よしき副委員長・参院議員は同日国会から駆けつけ、長田区と北区の演説会で国会報告。翌九日には神戸・大丸前で緊急街頭演説に立ち、「悪法を次々と強行する安倍自公政権を退陣させよう」と力説。「来年の統一地方選挙で県議会でも市議会でも日本共産党を伸ばし、参院選では比例で私を含む七人以上、選挙区で金田峰生さんの勝利を」と訴えました。

(兵庫民報2018年12月16日)

神戸市:認知症事故救済へ住民税増税

神戸市議会が十一月二十八日から十二月七日にひらかれ、日本共産党神戸市会議員団は、久元喜造神戸市長が提案する住民税増税計画について質疑を行いました。
神戸市は今年三月に「神戸市認知症の人にやさしいまちづくり条例」を制定し、認知症患者の事故の救済及び予防に力を入れるとしてきました。神戸市はこの条例を改定し、認知症診断と事故救済制度にかかる年間約三億円の費用として個人市民税の均等割に年間四百円の超過課税をかけようとしています。増税は、来年六月からの住民税から行われます。

追及する森本議員

十一月二十八日、本会議議案質疑にたった森本真議員は「これまで神戸市は、福祉や暮らしの充実にかかわる条例をいくつもつくってきた」「しかし、その財源にあたっては『施策を推進するため、必要な財政上の措置を講ずる』などとし、特定の財源を条例に盛り込んでこなかった」「なぜ、認知症だけが住民税増税を財源と固定化するのか」とただしました。
久元市長らは、「診断助成制度と事故救済制度を組み合わせて実施する新しい神戸モデルとして全国初の取り組みである」「認知症は誰もがおこりうるため、この神戸モデルに必要な経費は将来世代に先送りすることなく超過課税の導入で市民から広く薄く負担してもらう」などと答弁しました。
森本議員は、「個人市民税の均等割だけに対し超過課税を課している市町村はない」「この増税案なら、所得が一億円の市民も、所得割非課税の市民も、同じ金額の課税となり、税金は負担能力に応じて支払うという税の大原則から逸脱している」と指摘。認知症事故救済と住民税増税を天秤にかけるやり方は、保育の無償化など国民の切実な要求を人質に、消費税一〇%増税を強行しようとしている安倍内閣の反国民的な姿勢をそっくりまねたもので断じて容認できないと批判しました。
十二月五日の本会議で、大前まさひろ議員が住民増税の条例案について日本共産党を代表して反対討論に立ちました。
神戸市は、ベンチャーや大企業など誘致企業への減税を毎年六億円行っています。大前議員は、三宮再開発など大型開発や無駄遣いを見直し、税金の使い方をしっかり改めれば、超過課税をせずに認知症対策など福祉は充実できるとしました。
増税の条例案は、自民党・公明党・こうべ市民連合、維新の会、国民民主などの賛成多数で可決されました。

(兵庫民報2018年12月16日)

全国母親連鎖行動「赤紙」配り:憲法を守り生かせる政治への転換訴え


太平洋戦争開戦から七十七年目の十二月八日、「全国母親連鎖行動リレートーク」が各地で行われました。
神戸・三宮では兵庫県母親大会連絡会が主催し、母連・新婦人・兵商連・保険医協会・兵庫教組・神戸市職労・革新懇・AALA・原水協・うたごえ協議会・共産党の十一団体二十人が参加。召集令状(赤紙)チラシを配布し、うた協のコーラスも交え、参加団体がリレートークを行いました。
「戦後七十七年、安倍政権が憲法九条を変えようとしています。二度と戦争に子どもたちを送らないために憲法九条を守り、いかせる政治に変えましょう」と三千万署名もとりくみました。高校生たちや高齢の女性が署名に応じていました。

(兵庫民報2018年12月16日)

日本共産党東灘区委員会と後援会が「考えるつどい」

〝餌付けなくし、森林で暮らすイノシシ本来の姿に戻し、真の共存を〟

講演する横山氏(左)と、(正面右から)西、松本、きだの各議員

神戸市の日本共産党東灘区委員会と同区党後援会は八日、東灘区民センターで「イノシシ問題を考えるつどい」を開き、住民五十人が参加しました。東灘区に隣接する芦屋市でも四日、同市緑町で女性がイノシシに指をかみちぎられるなど、神戸市東部を中心にイノシシ被害が依然として多く起きています。
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つどいでは、兵庫県立大学教授で県森林動物研究センター研究部長の横山真弓氏が講演。六甲山はミミズや木・草の根などイノシシの食物が豊富なのに、餌付けによって栄養価の高い食物が市街地に多いと学んだイノシシがくり返し出没し、人を襲うと説明しました。
都市部のイノシシ被害は全国でも珍しいとして、「餌付けをなくすことがイノシシ被害をなくしていく道。森林で暮らす本来の姿に戻すことが真の共存です」と語りました。
きだ結県議と松本のり子市議が県と市の施策を説明。共産党の取り組みや議会論戦などで対策が一定前進して人身被害は減少傾向ですが、被害根絶へさらに対策が求められることを報告しました。
会場から「イノシシが出たとき、市の通報窓口に電話してもまともに対応しない」など、次つぎと発言がありました。
西ただす市議が「行政との懇談会を持つので、それに向けて住民の声を集めましょう」と呼びかけました。

(兵庫民報2018年12月16日)

原発なくす兵庫の会学習講座第1回:地震・火山・地殻変動の根源を知る


原発なくす兵庫の会(原発をなくし自然エネルギーを推進する兵庫の会)は、原発や自然エネ問題の恒常的学習講座に取り組んでいます。
第一回は『列島分断フォッサマグナとは、地震・火山・地殻変動の根源⁈』をテーマに十二月六日、兵商連会館で開きました。
四国電力伊方原子力発電所三号機について広島高裁は今年九月、再稼働を容認しました。今回の学習講座では、高裁決定が、「(阿蘇カルデラの破局的噴火)を国民大多数が問題にしていない。発生の可能性が相応の根拠が示されない限り、原発の安全性に欠けるところはないとするのが我が国の社会通念」だと理由付けしていることが、とんでもないことだと明らかにしました。
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速水氏

今回は、電力兵庫の会の速水二郎氏が、藤岡換太郞著『フォッサマグナ』(講談社)などをもとに解説しました。
速水氏は、日本列島が、ユーラシア大陸から一年に三十五センチメートルのスピードで離れてできたものであり、その過程で東日本と西日本は別々に動き、今も両方が押し合い、その押し合いの場所がフォッサマグナ(中部地方から関東地方にかけての地帯。西端は糸魚川―静岡構造線)であること、この日本最大の活断層の深さは六千メートル以上ありること、さらに、伊豆・小笠原弧が今でも一年間に九・五センチメートルずつ北上し伊豆半島・富士箱根火山を押し上げる動きとなっていることなどを紹介。
「フォッサマグナ地域にはいくつもの活火山があり、いつ何が起きてもおかしくない場所」「日本には二〇一八年現在百十一の活火山があり、その一割がフォッサマグナに集中している」「太平洋・北米・フィリピン・ユーラシアという四枚のプレートがひしめく日本列島」「二〇一一年の東日本大震災の直後フォッサマグナ周辺でも震度六の地震発生」などなど、千二百万年前にできた糸魚川―静岡構造線が、関東から九州・四国を縦断する中央構造線とともに、今も最大の脅威であることに参加は驚きの表情をみせていました。
速水氏は、世界の活火山の一割が日本にあり、地震発生も世界の一割という現実はもっと知らされる必要があると指摘。
フォッサマグナの存在も明治時代はじめに東京帝国大学地質学教室初代教授のハインリッヒ・エドムント・ナウマン(ドイツ人)が指摘したものの、「プレートテクトニクス理論」は一九六〇年代後半で新しい考え方であり、前述のような列島の動きはいまようやく書物などで一般に紹介されるようになりました。
しかし、原発推進者たちは「知らなかった」で済まそうとしても、裁判官が知らないようでは、無責任過ぎると速水氏は批判しました。
さらに速水氏は、大飯・高浜・美浜原発がある若狭湾について、神戸大学海洋探査センター長の巽好幸教授の研究も紹介。「越前海岸―鈴鹿山脈は断層で、若狭湾が沈み続け、高低差が広がると地層のズレでさらに断層が発達する危険な場所」(十一月六日付「毎日」)であり、大飯・高浜など再稼働した原発は直ちに停止・廃炉する必要があると述べました。
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参加者は八団体から十八名で、岡崎史典事務局長の司会のもと質問などでさらに理解を深めました。今回の資料は同会に連絡すれば入手可能です。
また『原発なくす全国連絡会』発行のリーフレット『市民と野党の共同を広げ、原発ゼロ基本法案を実現しよう』の内容も紹介され、大きく活用することが呼びかけられました。
次回(二〇一九年二月七日)以降のテーマについての希望もいくつか出されました。

(兵庫民報2018年12月16日)

市民アクション東灘が学習会:〝隠蔽〟〝改ざん〟の原点を映像と講演で


安倍政権NO!市民アクション東灘は十二月九日、神戸内で「〝隠蔽〟と〝改ざん〟の原点」をテーマに学習会を開催。約六十人が参加し、ドキュメンタリー映像と解説・講演で、歴史を踏まえた現状認識を深めました。
「憲法を生かす会・東灘」「とめよう戦争!兵庫・阪神連絡会」「未来の社会を考える仲間たち」をはじめとする幅広い市民と東灘革新懇の共同企画です。
ドキュメンタリー映像『葬られた危機~イラク日報問題の原点』では、一九九〇年の中東戦争で自衛隊に代えペルシャ湾へ派遣された民間輸送船がいかに危険にさらされたか、「戦争そのものだった」という現地からの船長報告が日本政府によって秘匿され、平和憲法下での自衛隊の海外派兵に道を開いた経過などが明らかにされました。
続いて、赤塚宏一・国際船長協会連盟副会長が講演し、「第二次世界大戦以降の国際紛争と船長」のテーマで講演。「船に乗っている側は事実上、何もできず、平和以外には安全を守れないのだから、外交とソフトパワーを」と強調しました。
学習会に先立って行われた東灘革新懇の年次総会では、藤末衛代表世話人が「地域から平和と民主主義、生活と権利を守る変革運動を」と力説。安倍改憲NO!三千万署名の成功で安倍政権を退陣に追い込むなど、新年度の活動方針と役員体制が承認されました。

(兵庫民報2018年12月16日)

第41回「語りつごう戦争」展

「戦争に反対した人たち」も紹介

―戸崎曽太郎(「兵庫の『語りつごう戦争』展の会代表)

十二月五日から九日まで四十一回目の「兵庫の『語りつごう戦争』展」を、神戸市兵庫区の妙法華院で開きました。五日間でのべ約三百人が参加しました。
今年はテーマとして「戦争する国の体制づくり」を選び、通常の「戦時下の暮らし」のほか、本庄小学校の学校日誌にも基づいて戦時下の学校の置かれた状況、また多岐にわたる「配給制度」を詳しく展示しました。
そのほか「兵庫県から行った棄民された満蒙開拓団」についても説明しています。また「戦争に反対した人たち」を紹介して「治安維持法による弾圧」を紹介しています。
四回行われた「戦争体験を語る会」は、「赤紙を配って歩いて見た母親の実相(村田千恵子)」「集団学童疎開の思い出集を刊行(鈴木久子)」「満州で残留孤児となり日中の狭間に生きた人生(宮島満子)」「戦時下・占領下の少年の生活(戸崎曽太郎)」―四人とも貴重なお話でした。
「十二月八日のつどい」は「明治維新百五十年と教育勅語」と題して兵庫歴史教育者協議会の山内英正氏が、とんでもない発言をする歴史修正主義者の虚偽と無知を暴き、安倍政権と対峙する必要を語られました。

(兵庫民報2018年12月16日)

神戸市北区鳴子・星和台後援会がつどい


神戸市北区南部の鳴子・星和台後援会は十二月一日、「『すばる』読者・後援会員のつどい」を開きました。(『すばる』は後援会機関紙)
神戸市議五期の豊かな実績をもち、来春の統一地方選挙で県議会議席に挑戦する金沢はるみさんと、一期目ながら住民の声を代弁してフル回転の朝倉えつ子市議を迎えて、熱のこもった一日となりました。
神戸市の住民無視・三宮集中の「都市空間向上計画」、神鉄鈴蘭台駅ビルに移転した北区役所、市バス民営化、君影バスなどについて、たくさんの要望・改善の提案などが出され、金沢さん、朝倉さんの助言で、市への申し入れなどを検討。高齢化・過疎化にも目を向け、住みよいまちづくりと統一地方選の奮闘を誓いあいました。―泊満春

(兵庫民報2018年12月16日)

姫路市議選:統一地方選挙候補者発表

1議席増の4議席めざす

日本共産党西播地区委員会は統一地方選挙姫路市議選(定数四十七)の候補者を発表しました。一議席増の四議席獲得を目指します。

谷川まゆみ(64)
現職・市議五期。白国在住。長野県短期大学卒。現在、党県委員・西播地区常任委員、姫路障害者連絡協議会事務局次長。

森ゆき子(51)
現職・市議三期。飾磨区玉地在住。県立姫路商業高校卒。現在、党西播地区委員、西播社会保障推進協議会幹事、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟幹事。

苦瓜かずしげ(64)
現職・市議一期。網干区垣内南町在住。大阪市立大学卒、県教育委員会勤務。現在、党西播地区委員、原水爆禁止姫路市協議会理事。

村原もりやす(57)
新人。城東町在住。県立香寺高校・神戸経理専門学校卒。現在、党西播地区委員、姫路民主商工会専務理事、姫路医療生活協同組合理事。

(兵庫民報2018年12月16日)

宝塚市議選:統一地方選挙候補者発表

現有4議席確保めざす

日本共産党阪神北地区委員会は統一地方選挙宝塚市議選(定数二十六)の候補者を発表しました。現有四議席の確保をめざします。

たぶち静子(63)
現職・市議四期。下佐曽利在住。県立有馬高校卒、あひる共同保育所、宝塚民主商工会、党宝塚市議団事務局勤務。現在、党阪神北地区委員。

となき正勝(43)
現職・市議四期。御所の前町在住。向陽台高校卒、宝塚医療生活協同組合勤務。現在、党阪神北地区委員。

田中こう(48)
現職・市議三期。鹿塩在住。西宮市立西宮高校卒、宝塚民主商工会勤務。現在、党阪神北地区委員、宝塚市委員長。

横田まさのり(49)
新人、伊孑志在住。大阪府立守口高校定時制卒、大正共同作業所、社会福祉法人宝塚さざんか福祉会勤務。現在、日本民主主義文学会常任幹事。

(兵庫民報2018年12月16日)

借り上げ住宅入居者支援総決起集会

「終の棲家に」の願いかなえて

ひょうご震災復興借り上げ住宅協議会は「借り上げ住宅入居者を支援する総決起集会」を十二月九日、神戸市勤労会館で開きました。

安田代表

安田秋成同協議会代表が主催者を代表して挨拶し、「終の棲家として人生を穏やかに終えたい、それがいちばんの望みなのに、神戸市・西宮市は入居者を裁判にまでかけ追い出そうとしている。後悔しないようたたかう。皆さんのご支援を」と訴えました。

やました参院議員

来賓挨拶で日本共産党の山下よしき参院議員は、阪神・淡路大震災以来の被災者支援を求める運動振り返り、世論を広げ、生活再建支援法の実現とその抜本改正を勝ち取ってきた被災者・市民のたたかい、国会議員との共同への敬意を表明。借り上げ住宅問題でも情勢を被災者自身が切り開いてきたと指摘し、被災者支援充実へひきつづき国会で取り組む決意を述べ、激励しました。
きだ県議

森本神戸市議

栗原神戸市議

野口西宮市議
きだ結県議、森本真・粟原富夫両神戸市議、野口あけみ西宮市議もそれぞれ県・市の状況を報告。
竹中さん
吉田弁護士
入居者の竹中信雄さんが継続入居への願いを語り、段野太一同協議会運営委員が経過報告。弁護団の吉田維一弁護士は裁判闘争の課題について報告し、世論を広げる上で裁判所、とりわけ最高裁への署名運動が重要になると指摘しました。


アトラクションでは噺家で山下議員秘書の菱乃家東二さんの落語でひととき心を和ませました。

(兵庫民報2018年12月16日)

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