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ミナセン尼崎の人々と訴えた堀内氏 |
第四十八回衆議院選挙は十月二十二日投票で行われました。
比例近畿ブロックで日本共産党は七十八万六千百五十八票(得票率九・三一%)、うち兵庫県では十七万九千七百二十五票(同八・一四%)を獲得し、穀田恵二、宮本岳志の二氏が当選しましたが、清水忠史、堀内照文両氏は及ばず、改選前四議席から二議席に後退しました。
兵庫県内で日本共産党は、六区で立憲民主党の桜井シュウ氏(比例で当選)を自主的支援、九区で新社会党のきくち憲之氏を推薦してたたかいました。八区でミナセン尼崎が堀内照文氏を、七区でみなせん@西宮芦屋が上田さち子氏を応援するなど各地で市民と野党の共闘が広がりました。
日本共産党の小選挙区得票率がはじめて県内全てで一〇%を超えました。
日本共産党兵庫県委員会は「期待にこたえる結果を出せず、力不足を実感」「野党や市民団体との連帯が広がったことは今度の選挙で得た最大の財産」とし今後も力を合わせ、公約実現に全力をあげると表明しています。
(兵庫民報2017年10月29日付)