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2017年7月9日日曜日

兵庫県知事選―津川知久さん及ばず

市民運動の側から政策実現迫る決意


兵庫県知事選挙(立候補四人)は七月二日、投開票が行われ、憲法が輝く兵庫県政をつくる会の津川知久氏(66)=日本共産党推薦=は十四万九千票(得票率八・一%)を獲得しましたが、及びませんでした。当選したのは自民、公明、民進、社民の県組織が支援した現職の井戸敏三氏(71)。(各開票区ごとの各候補の得票数は→ 20170702_県知事選挙.xlsx
津川氏は、「人と地域を守る県政に」「兵庫から安倍政治ノーの政治の流れを」と訴え、安保関連法に反対するママの会や学者の会、医師、弁護士、原発事故による避難者、未来の社会を考える仲間たち、思想家内田樹氏、宇宙物理学者池内了氏などこれまでにない方々の支援も得てたたかいました。
二日夜、憲法県政の会役員らとともに記者会見した津川氏は、掲げた政策に多くの共感と支持があったと確信を語るとともに、「まだまだ訴えを届けきれなかった」と述べ、「今後、さらに大きな共同を広げ、市民運動の側から、五期目の井戸県政に対し、私たちが掲げた政策の実現をしっかり迫っていきたい」と新たな決意を表明しました。
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選挙結果についての憲法県政の会の見解などは次号以降に掲載する予定です。


2017年7月9日付「兵庫民報」

がんばってます!兵庫12区:堀ゆずるさん


戦前の治安維持法と同様の共謀罪が強行採決されました。国会のルールを無視し、国民世論を無視し、国連人権理事会の特別報告者の書簡を無視しての強行採決でした。また、国政を私物化した「森友学園・加計学園」の疑惑隠しなど、暴挙につぐ暴挙の国会運営に、国民の怒りが広がっています。
共謀罪は、安倍政権に反対の意見を述べたり、抗議活動をする市民や団体を「テロ」と同様に扱い処罰することもできる法律となっています。この法律が施行されれば民主主義に終わりを告げることにもなりかねません。
憲法九条の「改正」も許せません。九条に「自衛隊」を書き込むことによって、海外での武力行使が無制限に行えるようにしようとしています。日本を再び「戦争ができる国」に変えようとしています。
私は戦前・戦中・戦後の混乱期を知らない世代ですが、ぜったいに後戻りさせてはいけません。
今こそ政治を変える動きを大きくしていかなければなりません。市民と野党の共闘や市民運動に明るい希望が見えています。
まもなく行われるであろう衆議院選挙に、必勝の構えで望みたいと思います。暮らしと平和を守るために、全力でがんばる決意です。


2017年7月9日付「兵庫民報」

神戸市議会6月議会で味口・大前議員が追及

大規模投資抑制など選挙公約破棄する久元市長

六月二十六日の神戸市議会・本会議で、日本共産党神戸市会議員団の味口としゆき、大前まさひろ議員が一般質問をおこない、久元喜造市長の政治姿勢をただしました。

神戸港将来構想

味口としゆき議員は、神戸港開港百五十年の式典で突如発表された「神戸港将来構想」について質問しました。
「構想」の重点プロジェクトの一つは、六甲アイランド南の産業廃棄物埋め立て地であるフェニックスの新たな人工島計画です。そこに、まだ出来てもいない大阪湾岸道路を延伸させ、巨大なコンテナターミナルを整備する「ロジスティクスパーク構想」です。
市民からは「なぜ新たな島をつくるのか」「不要不急の人工島ではなく、市民のくらしを直接応援する施策を」という意見があがっています。
六甲アイランド南の人工島計画は震災前からありましたが、矢田立郎前市長が「大規模投資は抑制し、市民生活に身近な投資を優先する」「六甲アイランド南は凍結する」という選挙公約をかかげ一期目の市長選挙で当選。その後の議会でも市政でも基本姿勢となっています。
味口議員は、矢田立郎前市長の「大規模投資は抑制し…」とする発言を紹介し、実際に矢田前市政が大規模投資を抑制したかどうかは議論が分かれるが、久元市長が「継承するとした」矢田市政の重点公約である六甲アイランド南の凍結を解除することは、市民生活に身近な投資よりも大規模投資を優先することに他ならないと批判しました。
久元市長は、「凍結は選挙公約というが、大事なのは市会でどのような議論があり、どう答弁したかだ」と答弁しました。
味口議員は「紹介した発言は議会答弁である」と指摘し、こどもの医療費ゼロという自らの公約を反故にし、今度は、前市長の公約まで「選挙公約がどうだったかは問題ではない」と言って放棄するのは二重に許されないと批判しました。

小学校給食民営化

大前まさひろ議員は、小学校給食の民営化について質問しました。
神戸市は、六月十九日に突然、小学校の給食調理を民営化すると発表。民営化は百四十校中四十校程度を予定し、来年四月から、東灘、魚崎、高羽、だいち、伊川谷、井吹の丘の六小学校ではじめるとしています。
学校給食は重要な学校教育の一環です。民営化すれば、その役割を神戸市が投げ出すことになります。
雪村新之助教育長は、導入にあたって「全国的に民営化され安全性が実証されている」「全国の事例では大きな事故については聞いていない」と議会で答弁しています。
大前議員は、自校調理で民営化したところでは異物混入や調理不備などが多数起きている事例を紹介。神戸の中学校給食(民間デリバリー)が、民間業者の衛生管理違反で給食がストップしたこともあげ、安全性は実証されておらず全く反省がないと批判。子どもたちに安心、安全の給食を届けるためにも民間委託はきっぱりと中止し、直営を維持すべきだと迫りました。


2017年7月9日付「兵庫民報」

「入学準備金」入学前支給へ:西宮市

西宮市は、「入学準備金」の支給を、来春から中学校も小学校も新一年生の入学前におこなう意思を表明しました。
六月二十七日の市議会本会議で日本共産党の庄本けんじ議員の一般質問にたいし答弁したものです。増額についても検討することを約束しました。
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「入学準備金」は、就学奨励金制度の一つ。就学奨励金は経済的理由で就学困難な児童、生徒の保護者にたいして、就学に必要な経費=たとえば給食費、学用品費、修学旅行費などの費用の一部を援助するものです。そのなかに小学校・中学校の新一年生を対象にした「新入学用品費」という項目があり、それを「入学準備金」と呼び、小学校新一年生には二万四百七十円、中学校新一年生には二万六千九百円が支給されています。
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しかし、①実際の入学準備には小中とも八万円程度かかること②支給が七月であること―という問題点があり、日本共産党は「必要な時に必要な額を」と国会でも地方議会でも取り上げて改善を求めてきました。
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西宮市議会では三月議会の教育こども常任委員会で、新婦人西宮支部が提出した入学前支給を求める請願が審査された際、教育委員会が、新中学生については来春から入学前に支給することを検討するとの発言があり、同請願は全会一致で採択されました。
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その後、文科省が「入学準備金」の増額と支給時期に関し、小学校入学前も可能とする通知を県教委に送付したことから、日本共産党西宮市議団は五月九日、市教委に申し入れ、支給時期の前倒しを求めていました。
そのうえで、六月議会一般質問でも庄本議員があらためて改善を要求しました。


2017年7月9日付「兵庫民報」

淡路市議選:日本共産党かまづか氏再選

淡路市議選(定数十八、立候補二十五人)は県知事選と同日の七月二日、投開票が行われました。投票率六六・九七%。
日本共産党の現職・かまづか聡氏(38)は七位で当選しましたが、松原幸作氏からの議席引き継ぎをめざした岡田のりお氏(56)は二十位で及ばず、現有二議席確保はなりませんでした。
日本共産党の得票合計は千九百二十一票、得票率七・六四%でした。前回比で七百七十七票減・得票率二・八三㌽減。二〇一六年参院比例票との比では、得票は二百二十六票増・得票率は〇・三八ポイント減でした。


2017年7月9日付「兵庫民報」

脱原発を―関西電力株主総会

市民株主の会や京都・大阪・神戸各市など提案


原発を持つ大手電力八社の株主総会が六月二十八日いっせいに開かれました。関西電力はポートアイランド・ワールド記念ホールで開催。用意された千席に対し六百八十人が出席しました。
岩根茂樹社長は、高浜原発三、四号機が再稼働したので、八月一日から電気料金を値下げし、株主配当金も再開すると報告しました。ビデオによる営業報告のあと、事前に提出されていた質問事項について延々と回答しました。
挙手質疑では、神戸市や多くの株主が原発問題などで厳しく質問を行いました。
議題では、会社側の三提案に対し、株主側から二十二本の提案が行われました。NPO法人エネルギー未来を考える市民株主の会、脱原発へ!関電株主行動の会、京都市と大阪市の共同、大阪市が、それぞれ提案理由を述べました。
▽NPOの会は地球温暖化・原発事故・従業員の労働条件に関する社会的責任(CSR)について▽脱原発の会は、福島事故負担二十二兆円問題・重役の報酬削減・核燃料サイクルの放棄などについて▽京都市など自治体は「脱原発の方向」「経営の透明性」「事業形態の革新」などを定款に盛り込むこと―などを提案しました。
福島事故後数年の関電株主総会を見るとき、「原発しがみつき関電」への対案は、いろんなグループによる共同が進んで来ていることがよく解りました。
ところが岩根社長らは、主張にかみ合った答弁をせず、冒頭に述べた「対処すべき課題」の説明内容を何度もくり返しました。会場から「これだけ多くの株主が、京都市・大阪市・神戸市含め、〝脱原発〟を主張しているのに、何も応えようとしない経営者はおかしい」との強い批判も出ていました。
採決時には、出席者は四百人くらいに減っていましたが、株主提案への賛成挙手は五十人程度で、関電が動員した株主約二百人によって強引に否決されました。
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会場前では朝から、全労連近畿ブロック、原発なくす会兵庫、NPO法人「エネルギー未来を考える市民株主と仲間の会」の人々約六十人が同NPO作成のリーフ『原発の経営リスクを直視する合理的な経営判断を求めます』を配布し、総会参加の株主約三百人に手渡すなど、さまざまな団体・個人が株主に向け、宣伝を行いました。
(速水二郎=電力兵庫の会)


2017年7月9日付「兵庫民報」

状況変える母親の力は無限大:西宮母親大会

講演する浜氏

第四十七回西宮母親大会を六月二十五日、西宮市役所東館で開催しました。小雨がぱらつく空模様でしたが二百八十名を越える参加者で成功裏に終えることができました。
第一部は湊愛子さんの「愛と平和のコンサート」。「オーソレミヨ」から始まり、ピアノ、篠笛、オカリナ、アコーデオン等多彩な楽器を使った演奏と歌。被災地の方々への思いに寄り添う「被災地への手紙」「一本の鉛筆」など、平和を守る熱い思いの歌唱は参加者を魅了。元気をもらいました。
主催者挨拶では、「首相が自ら改憲をいい共謀罪を成立させ、暮らしも脅かされている現状を変えるため、生命を育て守る私たちは声をあげていきましょう」と呼びかけました。
第二部は「格差・貧困の根底は何か―反グローバルの落とし穴―」と題して、エコノミストで同志社大学大学院教授の浜矩子さんの講演でした。
浜さんは、今は、誰も一人ぼっちでは生きていけない状況があり、みんなで平和を支えていく時代、国家とは国民に奉仕するのが当然の役割なのに安倍首相は一九三〇年代の世界に戻そうと考えている、そこに問題の根があるのではと述べられました。
トランプ大統領と安倍首相の共通性として〝幼児的凶暴性〟が見られるとし、違う点はトランプさんは〝引きこもり型〟――アメリカ・ファーストであるけれどアメリカ・ナンバーワンにこだわっていない――、安倍さんは〝拡張主義〟の発想で世界の真ん中で輝く国作りを言い、「大東亜共栄圏」の拡張を考えていると指摘し、安倍さんのいう「戦後体制からの脱却」とは戦前にもどるしかなく大日本帝国時代の世界だと語りました。
さらに、「母親たちの状況を変える力は無限大、その力の前には何物も何者も無力。引き続きご健闘を!」とエールを送っていただきました。
大会アピールを採択して大会は終了しました。参加者からは「難しい課題を淡々と語られましたが、力強い話にやはり声を上げねばと思いました」など、多くの感想が寄せられています。
(渡辺玲子=西宮母親大会実行委員長)


2017年7月9日付「兵庫民報」

兵庫の保育を考えるつどい

講演する平松氏

「輝け! 子どものいのちと笑顔/つくりだそう 保育・子育ての未来を」をテーマに第三十八回兵庫の保育を考える集会(実行委員会主催)が七月二日、神戸市勤労会館で開かれ、県内各地から保育士・父母など六百三十人の保育関係者が集いました。
午前は、講座「絵を聴く保育」「親子で遊ぼう」「青年期を見通して」「こうすれば熱中できる運動遊び」と、「日々の生活を積み上げる乳児保育の大切さ」「幼児期に大切にしていること」「新制度施行後の状況と課題」「食べることは生きること―保育園給食の役割について」「小さなカフェ―保育士と父母の本音でトーク」の五分科会が行われました。午後の全体会は、川西共同保育園の無認可時代に生まれた太鼓サークル<ruby class="CharOverride-4">道楽鼓の演奏で開会。名古屋・けやきの木保育園の平松知子園長が「子どもも大人もしあわせになる保育づくり」と題して講演しました。
平松さんは、来年四月から変えられる保育所保育指針、幼稚園とこども園の教育要領などを解説し、保育の本質を福祉から親を働かせやすい――企業の利益追及へゆがめようとしている新自由主義に対抗していくことの重要性を強調しました。
最後に採択された集会アピールは、「子ども・子育て支援新制度」の実施による規制緩和・市場競争原理の持ち込み、社会福祉法改正による自助努力への流れづくりのなか、兵庫でもわんずまざー保育園や社会福祉法人夢工房など、問題が起こっていることあげ、福祉のあり方や保育が大きく変えられようとしているなか「いまこそ広範な人々と語り合い、子どもたちに子どもらしい時代を保障しよう」「子どもの声の代弁者として…明日の保育をきりひらこう」と呼びかけました。


2017年7月9日付「兵庫民報」

大門みきしエッセイ19:「ゴーマン病」に審判

東京都議会議員選挙では日本共産党が前進、自民党が大敗北しました。「加計学園」問題の疑惑隠し、共謀罪法の強行、憲法改悪の前倒しなど、驕り高ぶり暴走をつづけてきた安倍政権に厳しい審判が下されました。
ふりかえれば、安倍首相の「ゴーマン病」は自民党全体に伝染していました。オンブしてもらわないと水たまりを渡れない政務官。男性を毛髪量で差別する女性暴力議員。自衛隊を私物化し選挙のお願いに使った稲田防衛大臣。下村・元文科大臣にいたっては、加計学園からのヤミ献金疑惑について急いで釈明記者会見をしたものの、「ヤミ献金ではない。よくわからない十一人からもらったんだ」と、かえってヤミを深めてしまう始末。
きわめつけは、安倍首相が、国会だけでなく、街頭のヤジにまで反応し、「ああいう人たちに負けない」とヒステリックに叫んだこと。もはや「ゴーマン病」も末期症状にきていました。
都議選の惨敗を受け、自民党内では、「次の総選挙、アベでは勝てない」という危機感が広がっています。都議選前、ある自民党議員は、もしも敗北したら、「憲法改正」を急ぐ安倍首相に内部からもブレーキがかかるだろうと言っていました。開票日の夜、フランス料理店でおこなわれた安倍、麻生、菅会談では、しばらく経済重視で支持率の回復をはかろうと相談したとか。
いまさら軌道修正してもおそい。一気に安倍内閣を退陣に追い込みたい。都議選につづき、奈良市長選、市議選での審判に注目です。


2017年7月9日付「兵庫民報」

兵庫県平和美術展が50周年

当初から活躍された作者の作品も展示

小松益喜「初雪の室生寺五重塔」(油彩、1951年)

兵庫県平和美術展は今年で五十周年を迎えます。
兵庫県平和美術展は、流派・会派を超えた美術愛好家たちが集まり、自主的な運営で〝平和の壁に花一輪を〟を合言葉に、広く美術愛好の輪を広げてきています。
表現の自由は、世界の平和と生活の安全・安定が守られてこそ保障されます。
兵庫県平和美術展は、過去の戦争の苦い経験から真摯に学び、再びその惨禍を繰り返させないよう、毎年夏に展覧会を開催してきました。
今回は五十周年でもあり、発足当初から活躍された作者の作品を特別展示することになっています。絵画=小松益喜、淡路美智、西野さとみ、久留島義忠、宮崎潤二、中村茂雄/書=飯原弘喜/写真=田村武夫、塙忠法、川井正弘(順不同・敬称略)。

淡路美智「機を織る」(油彩、1986年)

兵庫県平和美術協会 西澤慎会長のメッセージ

兵庫県平和美術協会主催の夏の展覧会が、一九六八年に小松益喜画伯が中心に県下の美術愛好家に呼びかけられて発足して、ちょうど五十年を迎えた。
ベトナム反戦の気運が盛り上っていた時で、全国の平和美術展の合言葉の「平和の壁に花一輪を」で開かれた。
五十年の歴史の重みと、それを支えてくださった先輩諸氏に敬意を表して特別展示をおこないますので、是非五十周年展にお越しください。

第50回兵庫県平和美術展

7月26日(水)~30日(日)10時~18時(最終日は17時まで)/兵庫県民アートギャラリー(県民会館2階)/作品募集中:7月20日締め切り、出品料1点2,000円(30歳未満は無料)/詳細は宇山☎070‐1749‐0112まで


2017年7月9日付「兵庫民報」

みんぽう川柳〈六月〉「時計」

選者 島村美津子

特 選

時計は無情進め進めと追いたてる
神戸市 熊谷敏子

【評】年齢を重ねると共に時計の針は加速する。がむしゃらに働いてきてなお進め進めと追い立てられる。
最悪の安倍政権のもとでそれでも元気に生きようとする。時計は無情と言いながら前向きにしなやかに生きようとする作者の姿勢に明るい共感を覚える。

入 選

病室の真夜の秒針見続ける
神戸市 松尾美恵子

亡夫の時計萎えてく背なを推してくれ
神戸市 玉山歳子

ボンボン時計父母の生きざまきざんでる
尼崎市 富田明美

逢いたいな時計戻して亡き母に
神戸市 梶山洋枝

黙黙と命に添うている時計
大阪市 竹原春江

あの時の時刻を刻む掛け時計
神戸市 塩谷凉子

卒寿まで生きて今では腹時計
神戸市 伊藤マツ子

目覚まし時計体こころも起床させ
大阪市 鈴ヶ嶺輝美

腕時計シワとコラボのキティちゃん
神戸市 山本尚代

ゴールまで時計気になるアスリート
神戸市 藤田幸子

時は溶けるダリの時計は溶けて行く
神戸市 水田裕子

狂いなく戦争しない時刻む
神戸市 長沼幸正

核時計一秒針を進めしか
神戸市 古賀哲夫

安倍総理脳の時計が逆回り
神戸市 山元三恵子


2017年7月9日付「兵庫民報」

段重喜「耳飾り――東京都政は変わるのか?」



2017年7月9日付「兵庫民報」

俳句:新俳句人連盟兵庫支部

打水や鍼吸うごとく病む身体


辣韭漬け午后知事選の紙芝居
俊子

アベカネダスガとハギュウダ黴のクニ
邦子

藍浴衣瓜に施すポップ柄
由美子

六・二三たたかうシーサー鬼瓦
淳一

「ていねい」に逃げる晋三蟻地獄
山明

幸せは基地のない国慰霊の日
好子

尻尾切られどないしたんや雨蛙
その子

小満の野に踏み出すや吉祥天
れい子

縁側のいないいないばあや柿若葉
典子

六月の湖水の底の錘かな
ふみ子

山笑い海も笑うや坂の街
まり子


2017年7月9日付「兵庫民報」

観感楽学

三月末の一次オルグにも参加しましたが、二次オルグということで五月二十七日から六月七日までの約二週間、休暇をとって東京都議選の応援に行ってきました。私にとってオルグという応援に行くのも初めての経験。一回目はなにをどうすれば良いのかも分からずに現地へ。今回は二回目といえやっぱり不安でいっぱい▼でも現場に着けば不思議と何とかなるもの。二次オルグの着任日が、ちょうど担当地区候補者の事務所開きの日でした。三月末の一次オルグのときとは違い、いきなり一気に選挙ムード。支部の方々に暖かく迎えられました。駅前での宣伝から折り込みの準備。支持者への電話かけ。集いにも参加。支部の方々は強者ばかり。「あ~疲れた」と言いつつも冗談を言い楽しそうに選挙運動を進めていました。私はどれも初めての経験であっと言う間の二週間でした▼兵庫にもどると今度は兵庫県知事選挙の応援に。東京でも兵庫でも今の安倍内閣に不満を持っている人が多いと感じました。東京では何人もの人から「共産党がんばって」「もう共産党しかない」と声をかけられました。結果はどうであれ、我々にとって追い風であることは間違いないと思う。;(ふ)


2017年7月9日付「兵庫民報」

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