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2017年10月7日土曜日

中野晃一氏が講演会でよびかけ

一人ひとりが勇気もち、生活の場で声あげ続けよう

満席となった講演会

安保関連法に反対すするママと有志の会@兵庫や九条の心ネットワーク、連帯兵庫みなせんなどによる実行委員会が主催、憲法共同センターなどが協賛して、市民連合の中野晃一上智大学教授を招き講演会「市民が変える政治とくらし」を九月三十日、兵庫県民会館で開催。定員三百五十人の大ホールがあふれる盛会となりました。

中野氏

講演の中で中野氏は、市民と野党の共闘の経緯を振り返り、二〇一四年十二月の解散・総選挙を前に立憲デモクラシーの会で野党に申し入れたものの実現できず野党は惨敗したが、同時期に結成された総がかり実行委員会が市民レベルでの野党共闘の出発点となり、その後、シールズ、ママの会なども様々な抗議活動の中で、「野党は共闘」と求め続け、今回、ようやく野党共闘が実現しつつあることをあげ、ここであきらめるわけにはいかないと強調しました。
いま、全国各地で、選挙で安倍政権を倒そうという市民の努力が広がっているが、国会前の抗議行動とは異なり、見えにくいために、今回、甘くみられることになり、希望の党によるメディアも利用した上からの動員・「革命をさらっていく」動きと、「私たちの声を国会へ届けよう」「私たちの権利を守る立憲主義の政治家を増やそう」という下からの取り組みがいませめぎ合い、安倍政権との三つ巴になっていると指摘しました。
小選挙区での共闘が難しくなっているところもあるが、比例代表選挙で、立憲主義を守る政党への支持を広げれば、選挙後、「安倍政権対希望の党の対決だと思っていたが、違うではないか」と気づく人を増やせるかもしれないと述べました。市民が安倍首相を崖っぷちまで追いつめたから、なりふりかまわぬ猛反撃が始まっている、それを許すのかどうかは「われわれ一人ひとりの勇気にかかっている」と強調し、それぞれが生活の場で声をあげていくことを呼びかけました。


(「兵庫民報」10月8日付)

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