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2017年9月10日日曜日

後期高齢者医療保険料の軽減特例維持・継続と保険料の引き下げを

三木市・大眉議員が広域連合議会で討論・質問

兵庫県後期高齢者医療広域連合議会が八月二十九日に開かれました。二〇一六年度の決算承認、二〇一七年度の補正予算などが議題で、当局提案はすべて可決されました。
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この議会には、兵庫県社会保障推進協議会と全日本年金者組合兵庫県本部から「後期高齢者医療保険料の軽減特例維持、継続と保険料の引き下げを求める請願書」が提出されました。請願書は、①保険料軽減特例措置の廃止を中止してもとに戻し、維持、継続すること②軽減特例措置が縮小・廃止された場合は独自に軽減措置を講じること③二〇一八年度の保険料改定にあたっては引き下げることを求めています。
二〇一七年度から後期高齢者医療保険料の低所得者などに対する保険料の軽減特例が一部廃止されました。総所得金額等が五十八万円以下(年金収入のみで二百十一万円以下)の人は所得割が五割軽減でしたが、二〇一七年度は二割軽減となり、二〇一八年度からはなくなります。また七十五歳になる前に家族の被用者保険に加入していた人の保険料の均等割は、九割軽減から七割軽減、五割軽減、軽減なしと順次廃止されます。被保険者七十四万六千人の一五%・約十一万一千人の人が影響を受けています(二〇一七年一月時点)。七十五歳からの保険料は二年ごとに見直しがされ、これまで四回値上げされてきました。
三木市選出の大眉均議員(共産党)はこの請願の紹介議員となって軽減特例の維持継続と保険料の軽減を求めましたが、不採択となりました。
大眉議員は、質問で健康診査の受診率を向上させることや来年の保険料改定の際には兵庫県の財政安定化基金五十五億円や広域連合の剰余金約九十六億円を使って保険料を安くおさえるよう求めました。


(兵庫民報2017年9月10日付)

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