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2017年1月1日日曜日

兵庫民報2017-01-01

《目 次》
  • 新しい日本を兵庫から
  • 「戦争サポート」兵庫から平和の兵庫へ
  • 私たちも頑張ります:国会議員の決意
  • ひなたぽっころりん〈589〉
  • 《街頭宣伝・演説会》
  • 《阪神・淡路大震災22周年メモリアル》
  • 観感楽学

新しい日本を兵庫から


安倍・自民党政権打倒のたたかいの先頭にたつ日本共産党の衆院小選挙区予定候補(左から、堀内照文〈8区・比例重複〉、こんどう秀子〈1区〉、平松順子〈2区〉、ふじたに香恵子〈3区〉、おおすぎ鉄夫〈4区〉、吉岡けんじ〈6区〉、新町みちよ〈9区〉、金田峰生〈10区〉、堀ゆずる〈12区〉)と庄本えつこ県議=2016年12月24日=

「戦争サポート」兵庫から平和の兵庫へ

梶本修史(兵庫県原水協事務局長)

陸・空・海すべてで「戦争する日本」への道支える

兵庫県は、陸・空・海すべてで「戦争する日本」への道を支える役割を果たしています。


【陸】
東海から中・四国までの二府十九県、全国面積の三〇%・人口の三七%を占める地域をカバーする陸上自衛隊中部方面隊の司令部(総監部)が伊丹市に存在します。ミサイル部隊が小野市・加西市の青野ヶ原に、百五十五㍉榴弾砲を撃つ部隊が姫路市に、歩兵と情報隊の部隊(普通科連隊)が伊丹市にあります。
【空】
但馬地方に「ブラウンルート」と名づけられた米軍戦闘機の低空攻撃訓練空域があります。低空飛行訓練が始まった一九九四年から十年間で三百回以上も目撃され、県営生野ダムを攻撃目標にした訓練で、堰堤の十㍍ほど上を通過するのを職員が目撃しています。この「ブラウンルート」が、豊岡病院を基点にした年間千二百回以上も出動するドクターヘリの航行範囲とピッタリと重なっており、危険度を考えると身震いが起きます。
さらに見過ごせないのは、大阪空港(伊丹空港)に米軍機が離着陸を続けていることです。周辺十一市による騒音対策協議会、伊丹市、宝塚市、川西市などが「誠に憤慨に堪えない」と「強く抗議」を表明しています。米軍機の離着陸回数は、二〇〇〇年の三十六回はじめ〇五年三十七回、〇七年三十一回などと頻繁な状況ですが、担当の「県土整備部」で、離着陸数は国土交通省大阪空港事務所に聞き合わせるだけで直接掌握はしておらず、「離着陸の目的」については「安保条約地位協定に基づくものであり、理由・目的については申し上げる立場にない」との国の態度を受け入れています。兵庫県議会が、「大阪国際空港における軍用機の離着陸の禁止に関する要望決議」を採択(一九六八年二月)しているのに、兵庫県は黙認状態です。
【海】
神戸港には海上自衛隊阪神基地隊があり、日本の自衛隊潜水艦を唯一建造・修理する川崎造船所、三菱造船所があります。井戸知事が就任して最初の仕事は、姫路港への米軍艦寄港の許可でした(二〇〇一年八月)。兵庫県が管理する姫路港にアメリカの軍艦が三度入港しました。そして兵庫県が接する日本海は、アジア戦略に対応して米軍艦がたえず回遊し、隣の舞鶴港には自衛隊の軍港があり、米軍のミサイル戦略を支えるXバンド・レーダー基地があります。
(次号一月十五日付に続く)

新しい政治への年 私たちも頑張ります

憲法が輝く兵庫県政をつくる会代表幹事 津川知久


ブレーキ壊れた自転車が、下りの坂道暴走中。ハンドル握るはアベさんで、後ろからしがみつくはイドさんか。
九割九分の国民・県民の、くらしといのちとあんぜんを、とり戻す年ぞ本年は。コンチクショウと怒りもて、コンスチチューション(憲法)かがやかそう。

衆議院議員と比例予定候補

こくた恵二


兵庫のみなさん、新年おめでとうございます。
憲法施行七十年の節目の年です。「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」と記しています。
国民運動と連携し、立憲主義、民主主義、平和主義を貫く新しい政治を! 野党と市民の共闘を発展させ、野党連合政権をつくりましょう。

宮本たけし


いよいよ党大会の年、二〇一七年を迎えました。昨年の参院選では、私も兵庫で、金田峰生さんとともに何度もマイクを握って訴えさせていただきました。
自民・公明・維新の「悪政三兄弟」に、野党と市民の共闘が対決する、日本の政治の新しい時代の到来です。私も全力を尽くす決意です。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

清水ただし


なんとも言えない初夢を見ました! 次の総選挙で野党と市民の共闘がいっそう発展し、日本共産党が大躍進!自民、公明、維新の改憲勢力が三分の二を割り込み、首相は退陣!
こないええ夢ならぜひとも正夢に! 今年は酉[とり]年、僕は申[さる]年。合わせて今年は悪政を取り去る[酉申]一年にしたい! 今年もハッスルします!

堀内照文


昨年の臨時国会でTPPや年金削減などの強行採決を繰り返した安倍政権。新たな富を生まず依存症など人の不幸の上に立つカジノを成長戦略だと維新とともに推進するに至っては、退廃の極みです。
この二年で進んだ市民と野党の共同をさらに広げ、政治を変えるためにも、日本共産党のさらなる躍進を何としても! 頑張ります。

わたなべ結


新年明けましておめでとうございます。
きたる総選挙では、比例の候補者として、兵庫のみなさんにお世話になります。
日本共産党の躍進と野党と市民の共闘の前進で、新しい政治を切り拓ひらくという新しい挑戦に、ワクワクする思いで力いっぱい挑戦したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

参議院議員

大門みきし


新年おめでとうございます。
昨年は反グローバル資本主義の世論と運動が世界と日本で巻き起こり、TPPを漂流させました。アベノミクスは行き詰まる一方、安倍政権はカジノ解禁を成長戦略とする暴走を見せています。
来きたる総選挙で、自公維の「悪政三兄弟」に退場の審判を下し、日本共産党と野党の躍進を勝ち取りましょう。

山下よしき


市民と野党のスクラムで新しい政治をつくる―昨年大きくひろがった希望ある流れを、今年はさらに発展させたいですね。これまでもハードルを乗り越えてきたのだから、これからも必ず乗り越えられると確信しています。
総選挙で野党共闘の発展と日本共産党の躍進をかちとるために、兵庫のみなさんと一緒にがんばります。

市田忠義


「自己の完成と多数の人々の幸福のために働く道へ進んだ者こそ、もっとも生きがいある幸福な人生を選んだ者である」。
マルクスが十七歳のときに高校の卒業論文で述べた有名な言葉である。
今年は、日本共産党創立九十五周年。この言葉をかみしめながら、政治変革と党づくりのために力を尽くす決意である。

ひなたぽっころりん〈589〉


《街頭宣伝・演説会》

日本共産党新春初宣伝

1月4日(水)14時/神戸元町・大丸前/弁士:堀内照文衆院議員、大門みきし参院議員、各衆院小選挙区予定候補者/主催:日本共産党兵庫県委員会☎078‐577‐6255

日本共産党演説会(尼崎)

1月7日(土)10時/尼崎アルカイックホール/弁士:市田忠義副委員長・参院議員、堀内照文衆院議員、尼崎市議選予定候補者/主催:日本共産党尼崎地区委員会☎06‐6411‐6633

《阪神・淡路大震災22周年メモリアル》

早朝追悼のつどい

1月17日(火)5時30分/諏訪山公園ビーナステラス/黙禱(5時46分)、「神戸・希望の鐘」点鐘、トランペット演奏(松平晃)/主催:市民追悼のつどい実行委員会(阪神・淡路大震災被災者ネットワーク、ひょうご福祉ネットワーク、ボランティアグループ「すまいる」、兵庫県生活と健康を守る会、NPO法人災害危機管理システムEarth)/☎078‐371‐5789(福祉ネットワーク:平日午前)

市民追悼のつどい

1月17日(火)10時/神戸市勤労会館2階多目的室/黙禱/声明と琵琶による音楽法要:石原顕正(NPO法人Earth理事長)、川村旭芳(筑前琵琶)/「神戸・希望の鐘」点鐘、追悼の詩:玉川侑香/主催:市民追悼のつどい実行委員会/☎078‐371‐5789(福祉ネットワーク:平日午前)

1.17と3.11をつなぐ会

1月17日(火)13時/神戸市勤労会館2階多目的ホール/福島原発事故の今とこれからを話す会/主催:市民追悼のつどい実行委員会/☎078‐371‐5789(福祉ネットワーク:平日午前)

長田区のつどい:22年目ひと・まち・くらし

1月17日(火)9時/神戸平和と労働会館/長田ウォーク、講演「災害と人権」大田悠(弁護士)、トランペット演奏(松平晃)、熊本現地からの報告(日本共産党市議)/肉まん、豚汁あり/参加無料/主催:震災復興長田の会・2017長田メモリアル実行委員会/☎078‐641‐1631(長田民商)

阪神・淡路大震災22年メモリアル集会

1月17日(火)13時30分/神戸市勤労会館7階大ホール/記念講演「東日本大震災から5年10カ月:陸前高田市のこれまで、これから」(仮題)戸羽太(岩手県陸前高田市長)/報告①熊本地震9カ月後のいま②借り上げ住宅追い出し裁判について/資料代1,000円/主催:阪神・淡路大震災救援・復興兵庫県民会議、後援:災害被害者支援と災害対策改善を求める全国連絡会/☎078‐335‐3770、Fax078‐335‐3830(兵庫労連)

観感楽学

十二月に開催された「戦争を語り継ぐ会」で語り部をしてきた。語り部は二度目だが、三十人の来場者の中に数人の小学生も両親と一緒に、熱心に話を聞いてくれた▼年々、戦争体験者が少なくなり、子どもたちの親も三十代、当然のことながら戦争を知らない。そんな人たちに、ただ、自分が体験した神戸空襲の恐怖を語るだけでは戦争が伝わらないだろうと思い、中国東北部(満州)から、オーストラリアまでの南北に長い世界地図を作り、その間に広がる太平洋と転々とつながる島々を俯ふ瞰かんできるようにして、なぜ、「太平洋戦争」といわれるのかについて話をした▼私の叔父(父の弟)は、ニューギニアで戦死したが、その同時期に、母方の叔父(母の弟)は、「満州」からフィリピンに転進、ネグロス島に上陸。レイテ島が全滅、八割が戦死した部隊のなかで山中に逃げ込み、餓死寸前で生き延びる▼そして三月十七日の神戸空襲。防空壕ごうを飛びだし、逃げる途中、目前で十九歳の叔母(母の妹)が焼しよう夷い弾だんの直撃を受け死亡、もう一人の叔母(二十五歳)はその後、八十五歳で亡くなるまで、精神疾患(PTSD)に苦しむ人生となった。私の親族だけでも、これだけの犠牲者がいる▼子どもたちは目を丸くして話を聞き、参加者の一人は、言葉を詰まらせながら感想を述べた。無謀な戦争は、日本で三百十万人、アジアで二千万人を犠牲にした。この「太平洋戦争」の発端となったのが「パールハーバー」(真珠湾攻撃)と英領マレー半島奇襲上陸である。(D)

(「兵庫民報」掲載)

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