毎週金曜日に行われている関電神戸支社前抗議行動が4月29日に200回目を迎え、「第二百夜」として取り組まれました。
いつも18時からおこなわれている行動ですが、この日は16時から関電前での抗議行動、その後16時半から三宮をデモ、17時半から神戸マルイ前での街頭宣伝という3部構成でした。
第1部の関電前抗議には早くも約100人が集結。「自分は建設会社に働いていた、絶対安全はありえない。地震が続いている中で川内原発を止めないというのは間違い。危険な状態が迫っているんだから、原発推進の立場であっても止めることは当たり前」「もうすぐ子どもが産まれる。次の世代のためには、自然エネルギーで安全な社会が求められるのを実感している。地震の度にいちいち気にしないといけないのかと憤りを感じる」など参加者が思いを交流しました。その後人数は次々と膨れ上がり、デモ後の街頭宣伝には約200人が集まりました。
街頭宣伝では福島からの避難者の方、日本共産党の金田峰生さん、神戸女学院大学で福島をテーマに学ぶゼミ生がスピーチ。関電姫路支店で抗議行動を続ける方によるパフォーマンスと関電神戸支社前抗議行動でうまれた替歌の披露もあり、大きな注目を集めました。
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