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IPB世界会議/英国平和交流・連帯ツアー報告〈1〉

ひろがれ!ヒバクシャ国際署名

兵庫県原水協事務局長 梶本修史

IPB世界会議会場前での日本原水協代表団(右から3人目が筆者)

日本原水協は、国際平和ビューロー(IPB)がドイツ・ベルリンで開催した「軍縮を!平和の機運をつくるために」世界会議(九月三十日~十月二日)に私を団長とする代表団を送りました。

IPB世界会議

IPBは、一八九一年に創設された世界最古の平和NGOで、一九一〇年にノーベル平和賞を受賞し、一九〇一年以降十数人ものIPBメンバーがノーベル平和賞を受賞。ノーベル平和賞の推薦資格も持ち、日本被団協を推薦しています。日本原水協は、IPBの副会長を務めています。
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成田空港からロンドン空港経由でベルリン空港まで約十二時間の移動でした。
世界会議は、軍事費削減、平和、核兵器廃絶の問題を、経済、気候変動、環境、貧困などと結びつけて、平和のための資金を生み出すことをテーマに開催されました。七十五カ国一千百人が参加登録し、十三カ国の大使も出席しました。
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日本原水協代表団は、この会議全体の成功に貢献し、各国の反核団体とともに「核兵器廃絶会議」を企画、核兵器禁止条約の実現を訴えました。

被爆組写真を贈る

会場のベルリン工科大学で原爆写真展も行い、会議での被爆者証言とともに大きな反響を呼びました。代表団参加にあたり、被爆組写真を世界の平和団体に贈る募金を訴え、五十七組分の募金が寄せられました。募金者の名前を記して会場で交流した諸団体に提供し、歓迎されました。
私たちは、五十五もの分科会を回って「ヒバクシャ国際署名」を訴え、世界会議が提案した「行動計画」にもその取り組みが明記されました。
非核「神戸方式」はじめ兵庫県の平和の取り組みを紹介する英文資料も五百部近く手渡しました。
(次号に続く)

ヒバクシャ国際署名の旅報告会/10月26日(水)18時30分/神戸市勤労会館会議室403/参加費無料/兵庫県原水協☎078‐341‐2818

(2016年10月23日付「兵庫民報」掲載)