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「部落差別固定化法」案廃案求め東播で連絡会結成


今開かれている臨時国会で強行採決が危ぶまれている「部落差別の解消の推進に関する法律」案=「部落差別固定化法」案の廃案を求めて十月十六日、明石市魚住市民センターで東播連絡会の結成のつどいが開かれ、民主団体や議員など三十一人が参加しました。
つどいでは、最初に東播人権連の前田泰義会長が、法律案全文を朗読し、連絡会結成までの経過を報告し、会則案を提案しました。そして前田会長は、かつて大阪府、京都府、東京都などで革新統一が前進し革新自治体が次々に誕生し、市民の切実な諸要求を実現する運動が大きく高揚したが、その時、自民党などが革新分断のために最大限に利用したのが「同和行政」と部落解放同盟(解同)の特殊な反共主義であったと指摘。今日安倍政権は戦争法を強行成立させ、立憲主義を踏みにじって明文改憲をねらって暴走しているが、もっとも恐れているのが野党共闘と市民の連合であり、その威力は先の参院選でも証明されたと述べ、今回の「部落差別固定化法」案は、戦争法廃止、立憲主義回復のために政治改革をめざす野党共闘を分断しようという目論みだと強調しました。
次いで、兵庫人権連の前田武事務局長が「廃案に向けての今後の取り組み」について報告しました。法案の成立をねらう解同の動向について、二〇〇二年の同和特別法失効以前から「部落解放基本法」の制定を念頭に、地方自治体には「部落差別撤廃宣言」や特別対策を継続実施させるための「人権条例」制定の運動を全国的に展開し、その流れと勢いを今回の「部落差別固定化法」案に結びつけようとしていると指摘しました。しかし、「部落差別固定化法」案のもつ危険な内容を宣伝する運動が広がるにつれ、「断固反対」の声も高まっており、今こそ廃案要求の署名運動を急速に広げ、地方議会でも制定反対のたたかいを強化しようと訴えました。
この後、自由法曹団事務局次長の杉島幸生弁護士が「法案の危険な問題点―なぜ断固反対するのか」と題して記念講演をしました。
杉島弁護士は「『部落』や『部落民』は存在しない」と前置きし、自由法曹団の「『部落差別の解消の推進に関する法律案』に反対する意見書」(十月十三日発表)に基づいて、部落問題の歴史や「矢田事件、八鹿高校事件など、解同の引き起こした暴力事件」を紹介し、「確認・糾弾」を厳しく批判しました。そして、部落差別固定化法の制定を許せば、法律によって部落差別を固定化・永久化させることになり、同時に乱脈同和行政や糾弾を復活させることになると話しました。
討論では、「立法事実がない」こと、「立法手続きが間違っている」こと、「法律案は従来の時限法ではなく恒久法である」こと、「法律名に『部落』を付けている」こと、「差別の規定がないだけに、地方自治体は無限に施策を行わざるを得ない」ことなど真剣な意見交換が行われました。
つどいは最後に、東播連絡会の結成を確認し、衆院法務委員長あての東播独自の廃案要請葉書の送付や県連作成の署名を広げる取り組みを申し合わせ、「部落問題解決に逆行し同和利権を温存する『部落差別固定化法』案を廃案にしましょう」とのアピールを採決して終了しました。

(2016年10月23日付「兵庫民報」掲載)

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尼崎市議選:日本共産党が候補者を発表

日本共産党尼崎地区委員会は十月三日、来年六月に行われる尼崎市議選の候補者を発表しました。

松村ヤス子(72)現

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まさき一子(58)現

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徳田みのる(68)現

市議一期。元尼崎民主商工会事務局長。アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会運営委員。

川崎としみ(63)現

市議一期。元尼崎学童保育連絡協議会会長。原発をなくす尼崎の会事務局。

松沢ちづる(62)現

市議一期。元かわち野福祉会施設長、元市立尼崎東高校育友会会長。新日本婦人の会尼崎支部委員。

こむら潤(41)新

京都市立芸術大学芸術学部卒。元県立西宮今津高校非常勤講師、元尼崎市立大島小学校PTA会長。アトリエくう創作教室講師。

広瀬わかな(36)新

岩手県立大学社会福祉学部中退。元民青同盟兵庫県委員。派遣社員。党若者・雇用支援責任者。

(2016年10月16日付「兵庫民報」掲載)

子どもたちに食事と居場所を:長田で「子ども食堂」開店

「子ども食堂」のとりくみが神戸市長田区でも始まりました。

アベノミクスのもと格差と貧困が広がるなか、無償で食事を提供して子どもたちを支えようという「子ども食堂」が全国各地で取り組まれています。

「子どもの居場所づくり はぐくみ」と名付けて子ども食堂を長田で始めたのは、神戸平和と労働会館(腕塚町二丁目)の軽食喫茶「若草物語」のスタッフたち。昨年末、藤田摩利子さん(71)の発案で準備してきました。

毎月第三土曜日の午前十一時三十分から午後二時三十分まで。小学生以下(入学前の子どもは保護者同伴)に無料でランチを提供します。(大人のランチ=四百五十円=もあります)。


初日の四月十六日には、看板をみて近所の親子連れが訪れました。

藤田さんは、「チラシをまいたり、初めから大規模にはできませんが、少しずつはじめて、一人でも多くの地域の子どもたちを支えたい」と語っています。

神戸市北区の佐藤麻由美さん(39)も「若草物語」の常連客の知人から聞いて、スタッフに加わりました。佐藤さんは福島原発事故で東京都墨田区から避難してきました。夫と三人の子どもの五人家族。

佐藤さんは、「夫の職もなかなか見つからず、私も出産で働けず、貧困そのものでしたが、なかなか周りの人にわかってもらえませんでした。でも、ここへ来るとスタッフのみなさんやお客さんが子どもたちを温かく見守ってくれ、安心できました。他の子どもたちも安心できる店にしたい」と語っています。

(2016年5月1日付「兵庫民報」掲載)

兵庫民報2016-11-20

日本共産党を語るつどい各地で 国会議員の訴えに入党者次々
淡路:総選挙勝利へ党の力を大きく:宮本議員が訴え
「日本共産党と未来を語るつどい」を十一月十二日、洲本市文化体育館で開催。用意した資料がなくなるほどの盛況振りでした。
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宮本氏は、「総選挙はいつになるかわからない」と解散の可能性に言及し、「総選挙で勝利するためにも党の力を強く大きくしたい。日本共産党に入っていただきたい」と参加者に入党を訴えました。
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参加者からは、「平和外交をどうやって進めるのか」「自衛隊解消には疑問」「千島問題の党の政策は」「差別と断定できないという閣僚の発言は」などの質問に宮本衆院議員は丁寧に答えました。
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