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尼崎革新懇:統一戦線はいかに構築されたか


尼崎革新懇は、七月の参院選和歌山選挙区で野党統一候補として果敢に奮闘された由良登信弁護士を招いて「統一戦線はいかに構築されたか――市民と野党の統一候補として闘って――」をテーマに講演会を十月九日、尼崎市女性センターで開きました。
最初に代表世話人の田中祥晃さんが、由良弁護士について、クレジットサラ金問題解決に向けてともに取り組んだ人権派弁護士としての活動や、家族的なお付き合いもいろいろあったなど、エピソードをまじえて紹介しました。
由良弁護士はまず、野党統一候補となった経緯について――
昨年九月十九日の戦争法強行成立の後、戦争法廃止と立憲主義の回復を求め、和歌山城横の広場で三回、四回と集会が開かれ、「戦争法廃止を実現するためには国会へ議員を送ろう。そのためには野党は統一を」との意見が強まり、九条守る弁護士の会、九条ネット和歌山のメンバーが急遽集まり、十二月二十四日に記者会見して、野党統一を呼びかけた。
統一候補擁立を市民連合が担うことになり、その事務局十数人の代表であった由良弁護士が折衝したものの難航したことから、自身が統一候補になり市民連合わかやまと政策協定を調印したのが五月六日。民進党と連合わかやまが決めていた候補を下ろし、日本共産党は候補を比例区に切り替えて、「事実上の野党統一候補」が実現した。
―ことを報告しました。
由良弁護士はさらに、選挙活動のあれこれ、選挙結果、なぜ当選できなかったか、勝つために何が必要か、などについて熱く語られ、質問にも丁寧に答えました。
この講演会では堀内照文衆院議員(兵庫八区=尼崎市=予定候補)もあいさつしました。
(林徹二=同革新懇事務局長)

(2016年10月16日付「兵庫民報」掲載)