記事を検索

2016年10月9日日曜日

日本共産党文化講演会が憲法を考える文化のつどい


日本共産党兵庫県文化後援会は十月二日、こうべまちづくり会館で「憲法を考える文化のつどい」を開催、五十五人が参加しました。
「つどい」は朝倉えつ子神戸市会議員の司会ではじめられ、オープニングコンサートで、待谷翠さんのヴァイオリンと西川彩乃さんのチェロで、ヘンデルの「ソナタ ニ長調」などが演奏されました。
段野太一文化後援会会長の挨拶のあと、神戸学院大学の上脇博之教授が「自民党改憲草案と日本国憲法〜日本国憲法を良く理解するために」をテーマに講演しました。
上脇教授は、詳しいレジメに基づいて、日本国憲法の成り立ち、その基本的な内容と、それを自民党改憲案がいかにゆがめようとしているかをわかりやすく解明しました。
自民党の言う「平和主義」は軍隊をもって海外に出かけることなので、「自由」とか「人権」についても巧みに隠されている意図をよく読み取り、日本をふたたび「帝国憲法」時代にもどすことなく、現憲法を生かしていくことの意義を指摘しました。
講演のあとの質疑では、自衛隊問題や沖縄への政府の不法行為などについて意見交換があり、上脇教授からは「自衛隊については改憲派にもいろいろ解釈があり、集団的自衛権を合憲として海外にまで出て行くことは許されないという立場の人も多く、現時点ではこの点での共同をすすめていくことが大事だ」などの指摘がありました。
参加者のアンケートでは、つどいは「非常に良かった」との評価をえていました。生演奏がすばらしかった、講演がわかりやすかった、との感想も多く寄せられました。
(堤隆二)


(2016年10月9日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次