記事を検索

2016年10月23日日曜日

今こそ知ろう自民党改憲草案:芦屋「九条の会」が学習会


芦屋「九条の会」は、自民党改憲草案の危険性を学ぼうと川元志穂弁護士を招いて学習会を十月十五日、リード芦屋で開催しました。
川元さんは自民党改憲草案について――
個人の尊厳を守ることを目的としている今の憲法と大きく異なり、国家を守ることが中心に据えられ、〝お国のために生かされる〟そんな時代へ戻ってしまう。
近代国家では当たり前の立憲主義、憲法は権力者を縛るものという考え方が否定され、憲法は国民を縛るものに変えられている。
―と根本的な問題点を指摘しました。
また、今の憲法には入っていない緊急事態条項について、自民党が災害やテロの対策に必要だとしていることに対して、川本さんは、多くの弁護士が、今でも法律で十分対策が取られており、国家を守るために政府の一存で何もかも決めることができる緊急事態条項の危険性を指摘、警鐘を鳴らしていることを紹介しました。
質疑応答では、会場いっぱいの参加者から次々と手が上がり、「九条の会の会員ではないが安倍さんに違和感を持っている」など危険性を訴える声が続きました。
参加者からは、「非常にわかりやすい話でよかった」「自民党の草案はおそろしい内容だ」などの感想が出されていました。

(木野下章)

(2016年10月23日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次