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2016年10月9日日曜日

国会議員と運動団体・地方議員団が懇談

あいさつする(左から)大門、堀内、清水の各議員

「日本共産党国政懇談会in兵庫」(日本共産党兵庫県委員会・党国会議員団兵庫事務所の主催)が十月一日、県中央労働センターで開催され、堀内照文衆院議員、清水ただし衆院議員、大門みきし参院議員が、県内運動団体代表や議員団など五十人と懇談しました。国政懇談会は今年二回目の開催です。
冒頭、三人の国会議員がそれぞれ挨拶しました――
大門議員は参議院選挙での支援にあらためてお礼を述べ、党の議席が増えて質問時間が大幅に伸びるなど、さらに強力な議員団活動ができると紹介し、「今日は、皆さんのこれまでの運動とその到達点、そしてどこを突破していけばいいのかをお聞きし、共に知恵と力を合わせる懇談会にしたい」と挨拶。
清水議員は、「安倍首相が施政方針演説を中断し、議会に賛同の拍手を求めたが、まさに〝国会ジャック〟で許せない」と切り出し、TPPや「部落差別固定化」法案を阻止する闘いを呼び掛けると共に、「近畿は維新の幻想があるが、市民と共に正体を暴露し、同時に魅力ある対案で圧倒したい」と述べました。
堀内議員は、一年九カ月の国会論戦を振り返りつつ、安倍政権と正面から対決、切実な願いを国政に届け、積極的提案で政治を動かす、野党共闘推進の要という三つの役割を果たす努力を紹介。「皆さんと要求実現の運動を広げるとともに、この議席を守るためにがんばる」と決意を表明しました。
続いてフロアから要望がだされました。
▽国保の県一本化で保険料が一気にあがる危険が高い。国の責任を果たさせたい▽短期保険証すら取得できなくなっている。このままでは医療を受けられない人が激増する▽精神障害、知的障害に対する認識と支援が薄すぎる。制度改善の運動を進めているが行政はたらいまわし。ぜひ力を貸して欲しい▽正当な賃金が支払われない。現場でも闘っているが、国会でもぜひ実態を正して欲しい▽駅舎のバリアフリーがなかなか進まない。乗降客数の基準が引き下げられるなど前進はみられるが、事業者任せが問題。ここを突破したい▽明石駅へのホームドア設置をJRに要請したら〝三ノ宮駅につかないものがうちにつくはずがないでしょう〟などと言われた。国と事業者の責任をはっきりさせたい▽〝モトコー問題〟で堀内事務所と連携し、市議会でも取り上げている。引き続き取り組むので連携を▽学校環境がまだまだ劣悪。国の積極的な支援を引き出したい▽まだ自治体が良いことをすると、国が交付金を削るなどペナルティをかけてくる。止めさせるのに一緒に闘って欲しい―など、切実な声が寄せられました。
これらの発言に、国会議員団は「ぜひ現場調査に行きたい」「知恵と力をあわせよう」などと応じました。
国会議員団事務所は、これら要求をまとめ、年内にも対政府要請を行うことにしています。
懇談会は、参議院兵庫選挙区候補だった、金田峰生事務所長が司会し、こんどう秀子(一区)、平松順子(二区)、冨士谷香恵子(三区)の各衆院小選挙区予定候補も参加しました。

(2016年10月9日付「兵庫民報」掲載)

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