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2016年10月23日日曜日

憲法と医療・福祉が危ない:九条の会.ひがしなだ学習講演会


九条の会.ひがしなだ(神戸市東灘区)は十月十六日、「アベ改憲と市民生活の行方~いま憲法と医療・福祉が危ない!」と題して、同区内で学習講演会を開催しました。講師は、外科医で元埼玉県済生会栗橋病院院長補佐、いま医療制度研究会副理事長の本田宏氏。
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本田氏は、「医療はすべて政治」とした上で、「下級武士のクーデターで成立した明治維新以来、今も続くクレプトクラシー(収奪・盗賊政治)を倒さなければ、医療・介護・年金などの社会保障の再生はもちろん、安保関連法や原発・辺野古新基地・TPPなど多くの問題解決は不可能」だと強調しました。
そのために「諦めるのではなく、問題の本質を明らかにすることが第一歩」だとして、①全体像の把握②グローバルスタンダードとの比較③温故知新、歴史に学ぶ④フォロー・ザ・マネー、誰が得をするのかの追求―など認識方法の転換を呼びかけました。
さらに「アベ改憲は憲法改正に値せず、全面的な戦前回帰で戦争体制を目指すもの」だと警鐘を鳴らし、「市民と野党の共闘で、〝新たな市民革命〟を」と、展望を明らかにしました。

(2016年10月23日付「兵庫民報」掲載)

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