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2016年9月11日日曜日

兵庫県AALA連帯委員会総会


兵庫県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(兵庫県AALA)は、九月四日、第三十五回定期総会の開催とあわせて「ジブチ自衛隊基地問題学習講演会」をおこない、五十人近くが参加しました。
日本AALAの高林敏之常任理事が、約二時間の講演をおこないました。高林氏は、ソマリア・ジブチの情勢ととともに、アメリカなどにいわれたわけではなく、日本の独自の判断で海外進出の拠点としてジブチの自衛隊基地がつくられたと紹介。二〇〇九年につくられた海賊の処罰と対処をきめた法律にもとづき、二〇一一年六月にソマリア沖に「海賊」対処行動の拠点として開設したと紹介。その後、安保体系の見直しの中で、テロとの戦いの拠点にする狙いもあることを言及。そして今年八月に稲田防衛大臣が訪問した際には、「南スーダンの情勢悪化の際の邦人輸送を例としてジブチ拠点の有用性は高まっている」と述べたことにも触れました。
討論は、さまざまな質問が寄せられ、活発におこなわれました。参加者からは「アフリカのどこにあるかも知らない程度の知識で参加させていただきましたが、すごくわかりやすく講演していただき、これからのアフリカ問題を見ていくのに大きな礎をつくっていただきました」など積極的な感想が寄せられました。
東アジア首脳会議にあわせておこなわれる日本AALAのラオスツアーに参加する女子学生が「歴史もふくめて、しっかり学び吸収して持ち帰りたい」と決意表明を行いました。
定期総会では、方針案、規約改正案などを採択し、会長に貫名初子氏、理事長に白石勉氏、事務局長に井村弘子氏、そして十一人の理事を選出しました。

(2016年9月11日付「兵庫民報」掲載)

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