スキップしてメイン コンテンツに移動

兵庫労連第52回定期総会

兵庫労連は九月十日、第五十二回定期大会を開きました。
*
開会あいさつする津川知久議長

津川知久議長は開会あいさつで、「前回大会以来の情勢は、日本の歴史的一大転換期に入ったことを実感する。戦争法案反対のたたかいを通じ国民的共同が広がり、旧来の運動と新しい運動が連合して市民連合を結成。その国民の声に押されて野党共闘が生まれ、参院選をたたかい三十二の一人区全部で共闘が成立し、十一選挙区で勝利の大きな成果あげた。兵庫県でも総がかり実行委員会ができて五月三日の集会に一万一千人を集めた。日本の歴史上初の〝市民革命〟の新しい運動をつくりつつある。しかし、安倍首相は、参院選で憲法について何も語らずだまし討ちで多数を得ると、さっそく九月の臨時国会では、改憲や労働法制改悪への動きの加速を狙っている」と述べ、「改憲と戦争する国づくりを許さないたたかいと、社会保障や国民生活破壊のたくらみに対する二つのたたかいを国民的共同で発展させよう」と訴えました。
*
北島隆事務局長は運動方針報告で、「兵庫でも共同はナショナルセンターの違いを越え大きくすすんだ。この共同の軸の労連の強化が求められている。政府統計でも非正規労働者は三七・六%に増え一人当たりの賃金は減少、一方で大企業の内部留保は急増しており労働者の貧困化がすすみアベノミクスの失敗は明らかだ。その時にさらに労働法制を改悪しようとしており、さらに共同のたたかいを発展させよう」と訴え、全組合員参加、組織拡大の方針に取り組むなかで前進してきている実例を紹介しました。
*
討論では、非正規差別をなくす裁判闘争も含めたたたかい(郵政産業ユニオン)/非常勤の「空白の一日」問題解決、介助支援員の待遇改善などの実現を通して前進(高教組)/新しく職場に組合を結成、〝三人集まれば組合学校〟(福祉保育労)/アンケート、一声メッセージなど全組合員から声を集め、賃金パンフで学習、スト権を確立し、賃上げを実現した(JMITU)/若者の声や悩みを聞いて、彼らの苦しみを知っていっしょに学習し、組合員を拡大(西宮労連)/政権の奉仕者でなく憲法に明記された〝全体の奉仕者〟として、すべての人が安心して暮らせる社会をつくる組合の立場を論議(国公)―などたたかいと組織拡大の熱心な論議が行われました。
*

新議長に成山太志氏

新議長の成山太志氏
今大会で、十一年にわたり議長を務めた津川氏が退任、新議長に成山太志氏(郵政産業ユニオン)が選出されました。
成山新議長は、「非正規労働者問題をライフワークとして取り組んできた。津川氏に負けないよう、学習につとめ、行動でも学習でも先頭にたって頑張りたい」と決意表明しました。
*
大会では堀内照文衆議院議員が日本共産党を代表して来賓あいさつし、野党共闘でたたかった参院選のあと、さらに市民との共同がすすんでいることを紹介し、「歴史の大激動の真っただ中にある。安倍暴走とのたたかい、戦争法、労働法制、社会保障など国会でも新たなたたかいがはじまる。さらに共同のたたかいを連帯して発展させよう」と呼びかけました。新社会党、兵商連なども連帯あいさつしました。共産党からは小林明男県委員会労働部長も出席しました。

(2016年9月18日付「兵庫民報」掲載)

このブログの人気の投稿

尼崎市議選:日本共産党が候補者を発表

日本共産党尼崎地区委員会は十月三日、来年六月に行われる尼崎市議選の候補者を発表しました。

松村ヤス子(72)現

市議六期、元副議長。元尼崎民主商工会会長。尼崎社会保障推進協議会事務局。

まさき一子(58)現

市議二期。元近畿中央病院・尼崎医療生協看護師。中学校給食を実現する会。

徳田みのる(68)現

市議一期。元尼崎民主商工会事務局長。アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会運営委員。

川崎としみ(63)現

市議一期。元尼崎学童保育連絡協議会会長。原発をなくす尼崎の会事務局。

松沢ちづる(62)現

市議一期。元かわち野福祉会施設長、元市立尼崎東高校育友会会長。新日本婦人の会尼崎支部委員。

こむら潤(41)新

京都市立芸術大学芸術学部卒。元県立西宮今津高校非常勤講師、元尼崎市立大島小学校PTA会長。アトリエくう創作教室講師。

広瀬わかな(36)新

岩手県立大学社会福祉学部中退。元民青同盟兵庫県委員。派遣社員。党若者・雇用支援責任者。

(2016年10月16日付「兵庫民報」掲載)

子どもたちに食事と居場所を:長田で「子ども食堂」開店

「子ども食堂」のとりくみが神戸市長田区でも始まりました。

アベノミクスのもと格差と貧困が広がるなか、無償で食事を提供して子どもたちを支えようという「子ども食堂」が全国各地で取り組まれています。

「子どもの居場所づくり はぐくみ」と名付けて子ども食堂を長田で始めたのは、神戸平和と労働会館(腕塚町二丁目)の軽食喫茶「若草物語」のスタッフたち。昨年末、藤田摩利子さん(71)の発案で準備してきました。

毎月第三土曜日の午前十一時三十分から午後二時三十分まで。小学生以下(入学前の子どもは保護者同伴)に無料でランチを提供します。(大人のランチ=四百五十円=もあります)。


初日の四月十六日には、看板をみて近所の親子連れが訪れました。

藤田さんは、「チラシをまいたり、初めから大規模にはできませんが、少しずつはじめて、一人でも多くの地域の子どもたちを支えたい」と語っています。

神戸市北区の佐藤麻由美さん(39)も「若草物語」の常連客の知人から聞いて、スタッフに加わりました。佐藤さんは福島原発事故で東京都墨田区から避難してきました。夫と三人の子どもの五人家族。

佐藤さんは、「夫の職もなかなか見つからず、私も出産で働けず、貧困そのものでしたが、なかなか周りの人にわかってもらえませんでした。でも、ここへ来るとスタッフのみなさんやお客さんが子どもたちを温かく見守ってくれ、安心できました。他の子どもたちも安心できる店にしたい」と語っています。

(2016年5月1日付「兵庫民報」掲載)

兵庫民報2016-11-20

日本共産党を語るつどい各地で 国会議員の訴えに入党者次々
淡路:総選挙勝利へ党の力を大きく:宮本議員が訴え
「日本共産党と未来を語るつどい」を十一月十二日、洲本市文化体育館で開催。用意した資料がなくなるほどの盛況振りでした。
近藤昭文洲本市議の司会で始まり、新町みちよ衆院兵庫九区予定候補は、総選挙で頑張る決意を示すとともに、十九歳の青年を党に迎えた経験を語り、参加者に「社会を変える主人公に」と入党を訴えました。
宮本岳志衆院議員は、TPP承認案と関連法案の衆院本会議採決で、地元選出の自民党の西村衆院議員が賛成討論を行なったことを批判し、米国が離脱の方向へ動き、日本の国益を売り渡し、大企業の儲けにつながるTPP反対にむけ、衆院選挙で審判を下そうと強調しました。
宮本氏は、「総選挙はいつになるかわからない」と解散の可能性に言及し、「総選挙で勝利するためにも党の力を強く大きくしたい。日本共産党に入っていただきたい」と参加者に入党を訴えました。
宮本衆院議員は、『JCPマニフェスト』を手に、日本共産党の戦前のたたかいや自衛隊問題、天皇をどう考えるか、未来社会論などを縦横に語りました。
参加者からは、「平和外交をどうやって進めるのか」「自衛隊解消には疑問」「千島問題の党の政策は」「差別と断定できないという閣僚の発言は」などの質問に宮本衆院議員は丁寧に答えました。
(岡田教夫=党淡路地区委員長)

宝塚:ユーモアあふれる清水議員、3人が入党を決意
十一月十二日宝塚の総合福祉センターで「日本共産党宝塚のつどい」を開催。清水ただし衆議院議員が講演しました。
清水議員は、お笑い芸人として取り組んだ阪神・淡路大震災ボランティアで多くの共産党員・後援会員に出会い、「まじめな党だけどとっつきにくい」というイメージが「困った時に献身的な活動をする政党」に変わり、いっしょに政治を変えようと入党を決意したことを話しました。
アベノミクスについて、大企業が最高の売上をあげているのに国民には消費税増税と社会保障改悪を押し付けていると批判。税金の使い方について日本の安全とは関係なく海外へ戦争しに行く軍事費、三兆円もかける不要不急のリニア計画を批判。過労自殺を起こした電通にもふれ、労働時間の上限が定められていない日本の雇用ルールが世界でも類を見ないもので「過労死」を訳す言葉が世界のどこにもないこと、厚…