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2016年9月25日日曜日

たたかいの現場とスクラム組んで:堀内照文エッセイ(1)

国会へ送っていただいて一年と九カ月。臨時国会が目前です。昨年は戦争法の強行で通常国会が大幅に延長されるなか、野党が求めても安倍総理は臨時国会を開きませんでしたから、初めて迎える臨時国会となります。
南スーダン派遣など戦争法の具体化、高江ヘリパッド建設など沖縄に対する問答無用の強権政治、農業と日本の経済主権を壊すTPP…。私が所属する厚生労働関係でも、残業代ゼロを含む労基法改悪、さらなる年金削減など重要な課題、法案が目白押しです。国会閉会中もその論戦の準備の日々です。
先日はその一環として、政府がすすめようとしている「働き方改革」のレクチャーを全労連の役員の皆さんとともに受けました。
安倍総理は、働き方改革実現推進室の開所式で「長時間労働を自慢する社会を変えていく。『モーレツ社員』という考え方自体が否定される日本にしたい」などと言っています。
ならばなぜ、長時間労働を招く残業代ゼロ法案を撤回しないのか。
政府の担当者は、「働き方改革」と残業代ゼロ法案は「矛盾しない」と述べ、揚句には残業代ゼロ法案の中に健康確保措置を盛り込んでいることなどをあげて「規制は強化される」と強弁しました。
これには「労働時間規制を外せば『モーレツ社員』になることは明らかだ」と批判の声があがりました。
政府のいう「理屈」を彼らも否定しえない深刻な労働現場の実態も突きつけながらどう覆すか。たたかいの現場とスクラムを組んで頑張ります。
(日本共産党衆院議員)

(2016年9月25日付「兵庫民報」掲載)

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