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2016年8月14日日曜日

保育士「THE BANDMANS」:平和な未来を子どもたちに


「平和な未来を子どもたちに手渡そう」と現役保育士三人でつくるTHE BANDMANSが活躍をはじめています。

宝塚市内のあひる保育園で働く波多野靖明さんが三年前、あるシンポジウムで「子ども・子育て支援新制度に明日はあるの?」と保育士たちが歌うのを聞き、自分の思いを歌に載せたら伝わり方が違うかもしれないと思い、五年前から始めていたギターを手に取り、保育制度のこと、政治のこと…ふだんもやもやと感じていたことを歌い出したのが発端です。

加古川市内のはとのさと保育園の大脇良介さんがバンドでベースを弾いているというのきき、いっしょにやろうと声をかけ、見学にいった尼崎のむこっこ北保育園で荒馬の太鼓を叩いていた江口誠さんを「しろうとではない」と感じ、やはり声をかけました。

三月、貸しスタジオに三人があつまり、THE BANDMANSが発足。六月に福保労あひる分会のピースライブに出演、七月の兵庫の保育を考える集会では「バトン」(歌詞を下に掲載)などを歌い六百人近い参加者をわかせました。

波多野さんは、「私たちの音楽が、政治や社会に普段、関心のない人たちが考えるきっかけになれば」とライブハウスにも出演したいと考えています。出演依頼などはあひる保育園☎0797・86・3309へ。



「バトン」


裏か表か 白か黒か 嘘か本当か わからない
前方か後方か リベラルか保守か 戦前か戦後か わからない
本当を見つける目を…

一人の力は無力だって笑われてもかまわない
二人の力は微力だって笑われてもかまわない
本当を見つける目を…

一人の声は届いてはいかないこんな今を笑えない
一人の命が 瞬時に消えていくそんな未来は笑えない
本当を見つける目を…

この先に見えているもの
この先が記す未来を
これからを生きる子ども達に

渡すべき 今を生きる人達
声あげる 今を生きる人達
今を生きている誇り胸に

(2016年8月14日付「兵庫民報」掲載)

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