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ふるさと近畿は水が合う:大門みきしエッセイ(9)

七月の参院選挙で四度目の当選を果たすことができました。おもな活動地域がそれまでの北海道、東北、北関東から近畿に変わったのは昨年の三月でした。わずか一年少しの候補者活動で、しかもうち三カ月は病気療養のために空白があったにもかかわらず、たくさんの方々に支えられ、国会に押し上げて頂きました。本当にありがたいことだと思っています。

先日、議員の懇親会のときに、北海道出身の紙智子参院議員から「活動地域が近畿に変わってどうですか?」と聞かれました。「うーん、北海道ほど雄大ではないかもしれないけれど、ふるさとだからやはり水は合いますね」と答えました。

京都市生まれで本家は大阪交野の造り酒屋。子どもの頃から夏はびわ湖に泳ぎにいき、奈良公園は高校時代のデートスポットで、紀伊半島は自転車で一周したことが二回あります。そして大学は神戸へ。学生演劇に熱中している頃の遊び場は元町、三宮や大阪のミナミでした。

近畿の各地で演説していてもどこか見慣れた風景であったり、思い出のある町だったり。なにより言葉が伝わりやすい。水が合わないわけがありません。

秋から始まる国会は、憲法改悪阻止とアベノミクス・ストップが最大の争点になってくるでしょう。これから六年間、選挙中に訴えたことを国会活動で前にすすめたいと決意しています。同時に、近畿各地の問題も取り上げ、御恩返しをしていきたいと思っています。末永くよろしくお願い致します。

(参議院議員)

(2016年8月14日付「兵庫民報」掲載)