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2016年7月6日水曜日

川西市議会:保育士の処遇改善など全会一致で国に意見書

六月定例議会に、川西市民間保育園協議会から「待機児童問題解消のために保育所を増やし保育士の待遇改善を政府に求める請願書」が提出されました。

私たち日本共産党議員団は、請願の紹介議員になり、付託された建設文教公企常任委員会で、請願の趣旨説明を行い、請願採択に向けて全力で取り組みました。

六月二十日、請願が付託された建設文教公企常任委員協議会では、「請願の趣旨は理解できるが、政府が一億総活躍社会の予算措置、閣議決定を行ったところであるからその結果を待ちたい」と川西まほろば会(自民・保守)、「国が取り組んでいる状況、改善がどう進んでいくのか動向を注視したい」と公明党――両会派が「継続審査」を主張しました。

しかし、日本共産党議員団をはじめ、他の会派は、保育所待機児童の問題だけでなく、保育士の処遇改善は急務の課題であるから、国を後押しするためにも即決し、国へ意見書提出を行うべきだと意見を述べました。

採決の結果、「継続」三対「即決」五で請願を採択し、国への意見書(案)を作成しました。

同二十八日開催された最終本会議では、川西まほろば会、公明党も意見書(案)に賛成、全員一致で国へ意見書を提出することとなりました。意見書項目は以下のとおりです――


  1. 待機児童の早期解消に向けて、安定的な財源と施策の実効性確保に努めること。
  2. 保育士確保のために、公定価格の算定基礎である人件費並びに保育士配置基準を見直すなど、保育士のさらなる処遇改善を図り、他産業との賃金格差を是正すること。

(黒田みち=川西市議)

(2016年7月10日付「兵庫民報」掲載)

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