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2016年7月24日日曜日

国民平和大行進:例年上回る5千人が参加

勇気持って核兵器のない世界実現を


神戸・三宮を行く国民平和大行進

今年五十九回目となる国民平和大行進は、兵庫県では七月四日~九日に豊岡市~新温泉町、七日~十六日川西市~赤穂市の十七市四町を通過しました。参院選の投票日を含む激戦のさなかの行進でしたが、例年を上回る約五千人が参加し、「戦争法を廃止しよう」「政府は被爆国として核兵器廃絶の先頭に立て」などの訴えが沿道の共感を広げました。

行進が訪れたすべての自治体で首長・議会議長(代理も含む)があいさつし歓迎してくれました。どこでも、オバマ米大統領が被爆地広島を訪問したことにふれて、「勇気を持って核兵器のない世界を実現してほしい」などと述べました。

太子町では、町長が出迎え、「核兵器廃絶の取り組みをつづける」と決意表明。平田孝義日本共産党町議はじめ六人の町議が出迎えました。

伊丹市、尼崎市では杉の子保育園などの子どもたちが出迎え、「広島に届けて」と折り鶴を通し行進者に託しました。

参院選投票日、神戸市役所からは「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ゼロこねっと」の青年たちがピース・コール、沿道の人々がピースサインで応えるなど盛り上がりました。

各地で被爆者が激励し、行進に加わりました。そして、「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」を届ける人も目立ちました。

十三日からは、国際青年リレー行進者としてフィリピンのメアリー・ノーブさんが行進に加わりました。

平和行進が訴える被爆者支援募金に、はげしい雨に見舞われたたつの市で、自転車で追いかけて募金を届けてくれたり、「一年間、小銭を貯めました」と一円玉いっぱいの缶を差し出す人などもいました。(梶本修史=兵庫県原水協事務局長)

(2016年7月24日付「兵庫民報」掲載)

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