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2016年6月5日日曜日

論戦復帰:大門みきしエッセイ(8)

市田忠義副委員長の活動地域が京都府に決定したことにより、私の活動地域は京都府をのぞく大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の五府県になりました。残された時間、全力で駆け巡りますので最後までお力添えよろしくお願い致します。

五月二十三日、通常国会最後のテレビ中継である参議院決算委員会総括質疑がおこなわれ、私が質問に立ちました。

つい二カ月前は、病院のベッドの上で国会中継を見ながら、自分はあの質問席に戻れるだろうか、また首相や大臣と論戦できるだろうかと考えていました。それだけに質問席についたとき、これから安倍首相を追及できる喜びが切ったお腹のあたりからこみ上げてきました。

質問では、いま世界的な問題になっているタックスヘイブン(租税回避地)を利用した大企業・大金持ちの課税逃れを取り上げました。とくに日本の大企業がケイマン諸島で行っている「慈善信託」という巧妙な課税逃れのしくみを暴露したときは、麻生財務大臣に「官僚の説明よりわかりやすい、大門先生は頭がいい」と褒められました。安倍首相には、これを放置して消費税増税などとんでもない、中止すべきだと迫りましたが、「大事な社会保障費に課税逃れを当てにするわけにはいかない」と意味不明の答弁でした。当日夜の「報道ステーション」が私の質問をわかりやすく解説してくれたこともあり、たくさんの方から激励とお褒めの言葉を頂きました。論戦復帰を果たし、いざ選挙本番です。

(日本共産党参院議員・参院選比例予定候補)

(2016年6月5日付「兵庫民報」掲載)

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