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18歳選挙権:神戸学院大学で国民救援会の濱嶋氏が講演

神戸学院大学法学部が「ついにはじまる18歳選挙権」をテーマに学生、教職員、一般市民を対象にした講演会を六月十六日、同大学ポートアイランドキャンパスで開催しました。

「選挙は主権者国民が政治の進路を決める大切な機会。言論の自由がなければ選挙ではありません。ところが日本の公職選挙法は、《べからず選挙法》と呼ばれるほどメールやビラ、演説会など言論活動を細かく規制。そこには耳を疑う規制の実態がある一方、自由化を求める知られざる市民運動の歴史があります。憲法と国際人権法を羅針盤に活動する人権NGOの経験から、公選法のもとでもできる活動のノウハウと選挙運動自由化の展望を語ります」(主催者の案内文)として国民救援会兵庫県本部事務局次長の濱嶋隆昌氏が九十分間にわたり講演しました。講演にこめた思いを濱嶋氏に書いていただきました。


どうなる?ではなく、どうする?と考えてみよう


濱嶋隆昌

聴衆は、ほとんどは政治活動に参加したことがないであろう約八十人の学生たち。聴講者に満足してもらえたか不安ですが、お話をかいつまんで紹介します。


ナチスに抵抗した牧師―マルティン・ニーメラーは「初め、共産主義者や社会主義者が弾圧されたとき、私は不安だったが何もしなかった。やがて、学生や新聞が、そしてついに教会が弾圧されたときに抵抗したが、あまりにも遅かった」と語っている、この人は抵抗したのだからすごい。でも、もう遅かった。戦争はある日突然くるのではない。今の日本は大丈夫だろうか。

かつて八坂スミさんという女性が九十一歳のとき、こんなうたを詠みました。

這うことも/できなくなったが/手にはまだ/平和を守る/一票がある

十八歳も九十一歳も、同じ一票を持っている。私たちみんなに一票です。ただし、みんな一票だけ。どんな有名人でも、どんな大金持ちでも一票。全員対等です。

最近、格差社会と言われます。不平等な仕組みのなかでほんの一%の人がトクをして、残り九九%の人がソンをしていると言われます。でも、もしみんな一票ずつだとしたら、今の仕組みでソンをしている人は圧倒的に多数派かもしれません。自分や家族、あなたの将来の家族を思うと、選挙に行く価値はあるのでは? 少なくとも人任せにできる? このままだったら〈次の十年はどうなるの?〉ではなく、〈次の十年をどうするの?〉これが、私たちに問われていることです。

確かに選挙法は歴史的に多数派の意見を反映しにくい仕組みになっています。それでもSNSを使った選挙運動などはできます。

そして肝心なのは、社会の運営に参加し、意見を表明する権利は十八歳以下にもあるということです(児童の権利条約)。十七と十八の違いは投票する権利があるかないかです。投票のことだけでなく、若い世代が社会の構成員の一人として、広く政治のことを考え、行動してくれたら。それがNGOの現場からの若い世代へのメッセージです。

(2016年6月26日付「兵庫民報」掲載)

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(2016年10月16日付「兵庫民報」掲載)

子どもたちに食事と居場所を:長田で「子ども食堂」開店

「子ども食堂」のとりくみが神戸市長田区でも始まりました。

アベノミクスのもと格差と貧困が広がるなか、無償で食事を提供して子どもたちを支えようという「子ども食堂」が全国各地で取り組まれています。

「子どもの居場所づくり はぐくみ」と名付けて子ども食堂を長田で始めたのは、神戸平和と労働会館(腕塚町二丁目)の軽食喫茶「若草物語」のスタッフたち。昨年末、藤田摩利子さん(71)の発案で準備してきました。

毎月第三土曜日の午前十一時三十分から午後二時三十分まで。小学生以下(入学前の子どもは保護者同伴)に無料でランチを提供します。(大人のランチ=四百五十円=もあります)。


初日の四月十六日には、看板をみて近所の親子連れが訪れました。

藤田さんは、「チラシをまいたり、初めから大規模にはできませんが、少しずつはじめて、一人でも多くの地域の子どもたちを支えたい」と語っています。

神戸市北区の佐藤麻由美さん(39)も「若草物語」の常連客の知人から聞いて、スタッフに加わりました。佐藤さんは福島原発事故で東京都墨田区から避難してきました。夫と三人の子どもの五人家族。

佐藤さんは、「夫の職もなかなか見つからず、私も出産で働けず、貧困そのものでしたが、なかなか周りの人にわかってもらえませんでした。でも、ここへ来るとスタッフのみなさんやお客さんが子どもたちを温かく見守ってくれ、安心できました。他の子どもたちも安心できる店にしたい」と語っています。

(2016年5月1日付「兵庫民報」掲載)

兵庫民報2016-11-20

日本共産党を語るつどい各地で 国会議員の訴えに入党者次々
淡路:総選挙勝利へ党の力を大きく:宮本議員が訴え
「日本共産党と未来を語るつどい」を十一月十二日、洲本市文化体育館で開催。用意した資料がなくなるほどの盛況振りでした。
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