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2016年5月29日日曜日

金田峰生×ワカモノ:奨学金、働き方、TPP…


五月二十二日、神戸国際展示場での演説会のあと、「金田峰生×ワカモノトーク」が行われ、四十人が参加しました。参加したワカモノから、切実な実態や願い、日本共産党と金田さんへの期待が語られました。

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高すぎる学費や奨学金の問題では、七月の参院選が初めての投票となる大学一回生のYさんから「友人の友人が自衛隊に入った。本当は美容師になりたかったけど、専門学校に入るお金がなく自衛隊員になるしかなかった。その時初めて経済的徴兵制を実感した。金田さんには給付制奨学金をつくってほしい」という切実な願いが語られました。

大学四回生のKさんは「三カ月に一回、三十六万五千円の授業料が引き落とされる。毎月十一万円の奨学金を借りているが、バイトしないと足りない。大学卒業したら毎月二万五千円を二十年間返し続けないといけない。将来の結婚のことを考えると不安です。学費が高すぎて奨学金借りないと大学に行けない、平等な学びになっていない。憲法どおりの平等で尊厳のある暮らしをしたい」と語りました。

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また、ワカモノの深刻な働く実態も語られました。

保育士二年目のHさんからは「子どもが大好きで、一緒に成長したいと保育士になった。保育の仕事は肉体労働で、定時で帰れないのがほとんど。一日二十分の休憩をとるのも苦労する。だから辞めていく保育士さんが多い。最近、保育所の問題が話題になって、自分の保育園でも少し待遇が改善されはじめた。給料も少し上がり、タイムカードも付けるようになった。金田さんに国会議員になってもらって、子どもも親も笑顔になれる場にするため保育士不足を改善してほしいし、待遇もよくしてほしい」と日本共産党と金田さんへの期待が語られました。

教員をしているSさんは「自分は職場をブラック学校と呼んでいる。毎朝七時半には出勤し、帰るのは夜の九時十時。学期末には深夜二時三時になることもある。こんな働き方で定年まで続けられるか不安です」と切実な実態を語りました。

他にも、「消費税が増税されたら魚の値段も上がるし、みんな買い物もできなくなる。消費税の増税はやめてほしい」(魚屋のワカモノ)、「金田さんがTPPに強く反対してくれて嬉しかった」(医療関係のワカモノ)などの声も出されました。

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激励のタペストリーも贈られました

ワカモノからの実態や願いを聞いた金田さんは、JCPマガジンも示して学費値下げや給付制奨学金創設、ブラック企業根絶など日本共産党の政策を紹介し、「いま、野党共闘で安倍自公政権を倒そうと全国で広がっています。この流れは市民が作り出したものです。これこそが日本の政治の本流です。この流れをさらに大きくすれば政治は変えられるし、変わります。切実な願いを声にして、拳にしてたたかっていきたいと思っています。みなさんの想いを受け止めて、実現させるために今度こそ国会に送ってほしい」と決意を語りました。

(2016年5月29日付「兵庫民報」掲載)

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