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2016年5月15日日曜日

川西まち研:小学校を統廃合して小中一貫校に?

川西市では、急激に進む少子化に伴い小学校を統廃合する計画が教育委員会より突然打ち出されました。緑台小学校を陽明小学校と統合し、清和台小学校を清和台南小学校に統合し二校が廃校となり、小中一貫(連携)校にするという内容です。市が行った説明会では、あまりにも一方的で唐突な内容に地域の住民の中に驚きと怒りが沸き起こっています。緑台地域では、住民が短期間に「統廃合に反対する署名」を五千筆集めるなどの動きも始まっています。


「小学校がなくなれば、ますます団地の少子化が進むのでは」「少人数学級にならないのか」「小中一貫校って何?」「なぜ住民に相談もなく決まったことのような説明会なの?」などの疑問が出るなか、川西まちづくり研究会の「まち研カフェ」でこのテーマの学習会をしました。

市の説明資料をもとに、その背景にある安倍政権の文科省方針や地方創生・公共施設の再配置などの問題も追及し、大阪の池田市から全教池田教職員組合の美濃部氏を招いて、池田市における小学校統廃合の経過と運動の教訓を話していただきました。

小学校の統廃合は、まちづくりの根幹となる問題であり、住民参加で進めるべきです。市が一方的にすすめる統廃合をストップさせようと、その場で「川西の教育を考える会」を結成し、小学校の保護者との話合いも進めながら、七月二十四日に市民の集いをしようと動き始めました。
(吉岡健次=同研究会事務局)

(2016年5月15日付「兵庫民報」掲載)

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