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2016年5月1日日曜日

神戸地検・大阪高検に請願:福崎町長選不当捜査事件

捜査適正化(終結)を求める


神戸地検へ請願に訪れた市民の立ち入りを制限しようとする職員

福崎町長選挙にかかわる公選法違反容疑事件について捜査を適正化(終結)するよう求め、国民救援会兵庫県本部などが四月二十日、大阪高等検察庁伊丹俊彦検事長に請願しました。


兵庫県警・福崎署は、昨年十二月の福崎町長選について、選挙期間中から全戸規模で聞き込み、投票日には投票所出口で「誰に投票したのか」と町民に尋ねるなど、選挙干渉ともなる捜査を行い、選挙後も橋本省三町長の後援会役員や嶋田正義前町長に対する尾行や連日の出頭強要をいまも続けています。

嶋田前町長への呼び出しは三月十日の福崎署抗議行動以後は止まりましたが、聞き込みの対象は、町長を応援した人々に広がっています。この人権侵害の不当捜査で深刻な病気になった人もいます。

この問題について三月二十三日には清水忠史衆院議員が衆議院法務委員会で追及。四月の国連人権理事会の来日調査にも報告され問題点が指摘されました。



県警ばかりでなく神戸地方検察庁も、出頭を拒否する被疑者に送検前から不当な出頭要請を行っていることから、国民救援会などは四月十三日、神戸地検に請願・要請。神戸地検では、職員が一列に並び立ち入りを制限するなどものものしい対応でしたが、平穏に請願しました。


大阪高検前で

今回の大阪高検への請願で高検側は、直ちに不当捜査中止を指示せよとの要請に、趣旨を受け止め上部に伝えると回答しました。


「不当捜査をやめさせる会」は五月十五日に福崎町文化センターで報告集会を開きます。それに先立って十一日に県警前抗議宣伝、県警・地検要請も予定しています。
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(2016年5月1日付「兵庫民報」掲載)

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