記事を検索

2016年4月24日日曜日

パート・アルバイトの賃上げを:全世界一斉行動

兵庫労連は三宮で宣伝・集会


兵庫労連は四月十五日、ファストフードなどのパート・アルバイト労働者の賃上げをめざす「グローバルアクション」宣伝を行いました。

マクドナルドなどファストフードで働くものの最低賃金を十五ドル(千五百円)に引き上げることを求める全世界一斉行動に呼応したものです。


三宮バスターミナル東側で行った宣伝では、「兵庫県の最低賃金は七百九十四円、これでは生活はしていけない、一刻も早く最低賃金を千円に引き上げるように国、県に求めていきましょう」と訴え、署名を呼びかけました。

宣伝終了後、近くのマクドナルド店を訪問し、賃金引き上げの必要性を説明した要請文を本社に届けるよう手渡しました。

そののち神戸市勤労会館で「最賃決起集会」を開催しました。


全労連の野村幸裕副議長が最低賃金引き上げについて講演。六月二日の兵庫労働局前座り込みなどの行動の提起が行われました。また、介護福祉分野で働くものの現状や、最低賃金での求人があたりまえになっているなど最低賃金引き上げの重要性を訴える意見や取り組みに対する決意表明が続きました。

全労連では最低賃金引き上げを社会的賃金闘争と位置づけています。あわせて、賃金引き上げを行った企業への助成など中小企業への支援強化を求めています。

働くものの大半は、地域の中小企業、商店で働いています。アベノミクスでのトリクルダウンでは、デフレ不況からの脱却はできません。最低賃金を引き上げれば、GDPの六割を占める個人消費を喚起し、地域経済の好循環が生まれ、日本の景気回復につながることになります。
(岡崎史典=兵庫労連事務局次長)

(2016年4月24日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次