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2016年4月10日日曜日

観感楽学

「これは最近作った文書ですか?」日本共産党綱領学習会での若い世代の感想です▼一月に党の一員となった彼が注目したのは綱領のこの一節。「軍事面でも、日本政府は、アメリカの戦争計画の一翼を担いながら、自衛隊の海外派兵の範囲と水準を一歩一歩拡大し、海外派兵を既成事実化するとともに、それをテコに有事立法や集団的自衛権行使への踏み込み、憲法改悪など、軍国主義復活の動きを推進する方向に立っている」▼「戦争法」を止めようと各地の集会やパレードに参加し続け、「今度の参院選はファシストとのたたかい」と入党を決意した若い世代のみずみずしい感性に刺激を受けました▼安倍政権の「戦争する国づくり」への暴走は急速です。防衛予算は戦後初めて五兆円を超え過去最高。また、「平和目的に限る」と軍事利用を制限していた宇宙政策を転換、米国防衛のための宇宙利用計画も推進▼神戸市は暴走に追随し、「航空・宇宙分野」を基幹産業とする目標を「神戸2020ビジョン」に明記しました。非核「神戸方式」を誇る平和の街と軍需産業は相いれません。国と自治体の「戦争」への暴走ストップへ、若い世代と力を合わせたい。(あ)

(2016年4月10日付「兵庫民報」掲載)

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