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2016年4月24日日曜日

市民にあたたかい神戸市政を〈13〉:三宮巨大バスターミナル

巨大な中・長距離バスターミナルは必要か?(上)

日本共産党神戸市議 森本 真

久元喜造神戸市長が、二〇一三年十月の市長選挙で掲げた「輝ける未来創造都市――世界に誇れる夢のある街に」の構想は、「都心・三宮の再整備」として、「神戸の都心の未来の姿(将来ビジョン)」と「三宮周辺地区の再整備基本構想」(ともに二〇一五年九月策定)として進められています。

これらの計画は、JR三ノ宮駅、阪急三宮駅の建て替え(百メートルをこえるビル化)が基本となっていますが、両鉄道事業者は具体的な計画を発表していません。

区役所、勤労会館、サンパルを「ぶっ壊して」


そういう中で、中央区役所、勤労会館、サンパルを「ぶっ壊して」(三宮構想会議での委員の発言)、中・長距離バスターミナルを整備する構想がでてきました。

都心三宮推進本部の資料から(一部を拡大)

二〇一五年九月に開催された「将来ビジョン・三宮再整備」の合同会議で、久元市長は、「まず、着手ができる可能性が高いエリア、これが三宮駅の東南方向に当たる、現在の中央区役所、あるいは、勤労会館を含むエリアです。ここは、神戸市が主体的に進めることができる……種地の創出を含む事業着手ということについて、できるだけ具体的に進めていきたい」と語りました。

また、事業を進める担当課長は、「最初のステップとして、まずは、三宮東エリアでの(中・長距離)バスターミナルの整備が急務と考えております。バスターミナルの整備に向けて、中央区役所や勤労会館をどうするのか、検討を始めております。また、整備エリアの地権者の方々と一緒に事業化に向けた検討を行うとともに、バス事業者ともバスターミナルの機能的な整備、効率的な運営に向けた協議を始めてまいります」と発言しました。

現在は、市長をトップとする全庁横断の都心三宮推進本部に「新バスターミナル整備部会」を設置して、進められようとしています。

しかし、そんな大きなバスターミナルが必要なのでしょうか?

(次号に続く)

(2016年4月24日付「兵庫民報」掲載)

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