記事を検索

2016年4月10日日曜日

九条の会.ひがしなだ10周年記念講演会:小林節氏・内田樹氏

対談する内田樹氏(左)と小林節氏(右)

「九条の会.ひがしなだ」は二日、年次総会に続く十周年記念講演会を、神戸市内で開催し、会場あふれんばかりの約六百人が集いました。

小林節・慶応大名誉教授が記念講演し、「立憲主義と議会制民主主義を取り戻そう」と強調。若い力の台頭と市民、政党の共同の前進を背景にアベ政治ノー、政権交代への展望を熱く語りました。

小林氏はまた、安倍政権は「日本を取り戻す」というが、実は「日本を無防備に売り渡す」として、TPPによる医療、農業などの破壊や「アメリカの二軍として自衛隊を差し出す」愚挙を強く批判。さらに、災害対策を口実に、緊急事態条項を憲法に盛り込む〝お試し改憲〟の手口を「独裁への道」と断じました。

内田樹・神戸女学院大名誉教授との対談も、政権交代が大きなテーマになりました。日米関係、北朝鮮・中国脅威論のウソなど多岐にわたる率直な対談に、共感の輪が広がりました。

*
講演の冒頭に、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)、自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)、安保関連法に反対するママと有志の会@兵庫(ママの会)のメンバーがスピーチし、「一人一人が考え、一緒に頑張ろう」と呼びかけました。

(2016年4月10日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次