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2016年3月27日日曜日

日本共産党県議団が予算組み替え提案

90億円を県民のために


兵庫県議会予算特別委員会で十六日、日本共産党のねりき恵子県議は二〇一六年度県予算の組み替え提案を行いました。

組み替え案は、一般会計など九十五項目四百億円を削減して生みだされた一般財源八十八億円と、特定財源の一部四・三億円を、県民の要求の強い、暮らし・福祉・教育などの分野、中小企業支援、耐震化などに振り向けています。

子育て、医療、教育の予算を増やす 高校三年生まで医療費を所得制限なしで無料化(六十八億円)。少人数学級を小五まで拡大(六億円)。保育士の給与改善の予算増や難病医療費の非課税者の無料を継続しています。

県「行革」による削減を回復 老人や重度障害者、ひとり親家庭の医療費助成を「第三次行革プラン」の削減前に戻し、老人クラブ補助、私立高校の授業料軽減、シカ有害捕獲の予算を増やしています。

中小企業支援、耐震化・バリアフリーなど 中小企業の正社員転換の国制度への上乗せのための予算を増額し、民間住宅や保育所の耐震化、バリアフリー予算、県独自の家庭向け太陽光発電設備補助や障害者むけ予算を増額しています。

ムダ・過大の事業を見直す パナソニックなどへの産業立地補助金(十七億円)や、不要不急の公共事業、県立こども病院の人工島移転、TPPにそなえ農地集積をすすめる事業、マイナンバー関連、同和関連事業などの予算を削減し、見直しています。
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他会派は、「行革を根底からくつがえすもの」(自民)、「投資的経費の削減に賛同できない」(公明)、「趣旨は理解できるが、一方的なもので混乱する」(民主)、「河川や教育費の一部の削減に賛同できない」(維新の会)などと反対し、井戸敏三知事提案の予算に賛成しました。


主な増額提案

福祉・医療・教育
高校3年生までの医療費無料化 68億円
35人学級を小学校5年まで拡大 6億円
保育士の給与の改善 1.8億円
私立高校授業料軽減補助(県単分) 1億円
障害者、難病対策の充実 1.4億円

地震・減災
住宅、保育所の耐震化をすすめる 1.8億円

再生エネ
住宅用太陽光発電設備設置補助の復活 1億円

地域経済
住宅リフォーム、バリアフリー 1.6億円

(2016年3月27日付「兵庫民報」掲載)

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