記事を検索

2016年3月13日日曜日

日本共産党のいそみ県議が一般質問

戦争法、借り上げ住宅、子どもの貧困など


三月一日の兵庫県議会本会議で日本共産党の、いそみ恵子県議が一般質問を行いました。

戦争法に反対を


いそみ県議は、野党五党による戦争法廃止法案提出にふれながら、国連のPKO活動がこの二十年で武力行使に変化していることなどをあげ、憲法九条を持つ日本の貢献は非軍事の民生支援に徹するべきであり、戦争法の廃止を国に求めよと、井戸敏三知事に迫りました。

井戸知事は、「国において対応されるべき」「様々な意見があり、政府が理解を深める努力を継続されることを期待」と答弁しました。

借り上げ県営住宅柔軟な対応を


いそみ県議は、UR借上げ県営住宅の問題で、「第三者委員会」による継続入居可否判定で不可となった二世帯のうちの一人から直接聞いた話に基づいて質問。年齢などで機械的に線引きするのではなく、文字通り「柔軟な対応」を貫くことを求めました。

井戸知事は、「再判定で丁寧に審議」「今後も入居者の実情を第一に」と答弁しました。

子どもと女性の貧困対策推進を


いそみ県議は、OECDで最悪の日本のひとり親家庭の貧困率が問題になっているなかで、沖縄県で行われている国の「子どもの貧困対策推進法」にもとづく実態調査をとりあげ、兵庫県での調査と計画の改定、さらに、「県行革」で対象者が大幅に削減されたひとり親家庭の医療費助成について、所得制限を撤廃することを求めました。

中小企業振興条例に基づく悉皆調査を

昨年議員提案で成立した中小企業振興条例にもとづく小規模事業者を含めた悉しつ皆かい調査を市町と協力してすすめるよう提案。

井戸知事は、「時間とコストがかかる。必要に応じ弾力的に実施できるサンプル調査で有効な中小企業支援につなげていく」と答弁しました。

武庫川下流の堤防強化を


いそみ県議は、鬼怒川における堤防の決壊の教訓などをあげて、武庫川河川整備計画にもとづく堤防強化について質問。県発行のパンフに「治水上特に注意が必要な箇所では、計画高水位以上の洪水に対しても堤防を決壊しにくくするため……越水対策について検討」とあることから、現在の計画期間内にも越水対策を含めた堤防強化を行うよう求めました。

県当局は、「技術的な検討の進捗状況などを見ながら対策を検討していく」と答弁しました。

(2016年3月13日付「兵庫民報」掲載)

日付順目次