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2016年2月7日日曜日

養父市議選不当捜査事件報告集会


養父市議選不当捜査事件、時効・不起訴報告集会が一月二十八日、神戸市立婦人会館で開かれました。

兵庫県警・養父署は十二年十月の養父市議選中に元八鹿高校教師が出した手紙を違反文書と決めつけ、元教師三人を、執拗に時効まで三年間呼び出し続け、当事者だけでなく家族も不安にさせ、病にかかる人まで出す異常な人権侵害の不当捜査を続けました。

集会では、松田隆彦・日本共産党県委員長が開会挨拶を行い、警察による不当捜査を厳しく批判、三人の元教師と家族の苦労に敬意を表わすとともに、おわびも述べました。また、福崎町でいま繰り返されている県警の不当捜査と断固たたかうと表明しました。

現地からは村岡峰男・党但馬地区委員長が報告。「もう一度あの八鹿高校事件と共産党の役割を思い出して欲しい」と呼びかけた手紙を違反と決めつけ、不起訴になったことも問い合わせないと教えない警察とは、国家権力の機関として国民を弾圧するものであることを実感したと述べ、今後、彼らの干渉を許さない選挙をたたかう決意を述べました。

濱嶋隆昌・国民救援会兵庫県本部事務局次長が今回のたたかいを振り返り、公選法事件としても異常な長期の不当捜査、人権侵害であり、弁護士会や国連人権委員会にも申し立て、国連から公選法の停止を求める勧告まで出るなど多彩な運動を広げたことを報告。

津川知久・兵庫労連議長が、こんなひどい捜査は許せるかと元教師や国民がたたかって打ち破ったことを喜びたいと述べ、安倍政権の改憲策動と同じ憲法無視のやり方を打ち破ろうと発言するなど、諸団体、参加者から発言がありました。

また、同集会では、養父事件の対策会議を解散することを決めました。

福崎町長選挙でも不当捜査


続いて、現在も続いている福崎町長選挙不当捜査事件について、石野光市・日本共産党町議が報告しました。

昨年十二月に行われた町長選挙では、後援会員にニュースを送ったことを県警は違反と決めつけ、選挙中から全戸規模で「届いてないか」「後援会に入会したか」と、思想調査となる聞き込みを行い、選挙に干渉しました。

現在も県警は連日、後援会役員、議員、嶋田元町長に対し執拗に呼び出しをかけているが、拒否してたたかっています。

石野氏の報告を受け、集会は、安易な逮捕状を出さないよう、裁判所に求める決議を参加者で確認。福崎町対策会議の発足と「福崎町長選挙の不当捜査をやめさる会」の入会を呼びかけ、今後のたたかいをすすめることを決めて閉会しました。

(2016年2月7日付「兵庫民報」掲載)

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