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2016年2月21日日曜日

「建国記念の日」不承認兵庫県民集会

戦争の現実を知り、忘れず、あきらめず、だまされず



「2・11『建国記念の日』不承認兵庫県民集会」が二月十一日、神戸市勤労会館で開かれ、約百二十人が参加しました。

兵庫歴史教育者協議会の山内英正氏が開会挨拶し(写真)、実行委員会事務局の稲次寛氏(高教組)が基調報告。その後、実践報告が行われました。

T-nsSOWL(ティーンズソウル)の男子高校生は「誰かがやると思っていたら、誰もやらない。次の参議院選挙はまだ十八歳でないが、主権者として政治に関心を持ち行動していきたい」と発言しました。

高教組青年部長の赤松弘規氏は三年生の担任として昨年、「安保法案」をとりあげて授業をした経験を発表。高校生の感想文から、安倍政権への批判や十八歳選挙権にたいする期待や不安を紹介し、「社会を今より良くするために声をあげる大人になってもらいたい」と結びました。

その後、フリージャーナリストの西谷文和氏が「戦争のリアルと安保法制のウソ」と題して、講演しました。

フランスでのテロとシリア内戦を比較しながら、毎日百人以上が犠牲になっている空爆がなぜ今も止めさせられないのか、シリアを取材してきた内戦のリアルな映像を示しシリアの歴史と内戦の背景・空爆の意味・ISが出てきた背景などについて解明しました。

またイラク戦争の例をあげ、「戦争はウソの証言と広告から始まる。平和な社会をつくるためには、戦争の現実を知り、忘れず、あきらめず、だまされないことが必要だ」と指摘。この間の安保関連法反対の運動・沖縄のたたかいを映像で紹介し、参加者を励ましました。

梶本修史県原水協事務局長が閉会挨拶し、「戦争法廃止の二千万署名」を広げて、安倍政権を追い詰めようと訴えました。

(2016年2月21日付「兵庫民報」掲載)

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