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2016年2月21日日曜日

日本共産党姫路市議団が地域医療を考える学習会


姫路の地域医療を考える学習会を二月十二日、姫路労働会館で行いました。日本共産党姫路市議団主催で昨秋から始めたもので、今回が三回目となりました。

兵庫の地域医療を守る会の今西清さん(写真)を講師に、県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合について地域医療の影響から考察しました。

兵庫県はこの二病院を統合、新病院を姫路駅前の姫路市が所有するイベントゾーンに建設する方向で検討を進めていますが、新病院の建設予定地の選定過程が不透明であり、新病院の規模とその性格も疑問点が多くあります。

計画によれば、広畑病院が行っている僻地医療、ドクターカー、産科周産期、小児医療などの政策医療の後退が危惧され、一方で研究開発事業や外国人向けの保険外診療の開始を重点課題にあげるなど病院の性格が大きく変わりかねず、姫路市をはじめ西播磨地域の地域医療を担っていく病院となるのかどうか、市民の監視を強めることが求められます。

また、新病院の動きと姫路市が安倍内閣の求めに応じ全国に先駆けて進めている連携中枢都市圏構想との関連にも注意を払うことも重要です。

また、参加者からも、姫路市はなぜ市民病院を持っていないのか、姫路市役所に医療問題を担当する部署がないことなどが報告され、活発な意見交換が行われました。

参加者から、この学習会を起点に「姫路の地域医療を守る会」(仮称)を作り、兵庫県、姫路市へ市民の要求を届ける運動を始めようという提起がありました。
(苦瓜一成=姫路市議)

(2016年2月21日付「兵庫民報」掲載)

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