2015年4月14日 日本共産党兵庫県委員会
12日投開票で、たたかわれた兵庫県議選・神戸市議選で、日本共産党は県会現有5議席を確保し、神戸市会では前回比3名増の12名全員が当選して第2党に躍進しました。県会では全体で得票数を前回比で29,443票伸ばし、低投票率の中、昨年総選挙での比例票をほぼ維持しましたが、議席増には届きませんでした。神戸市会では前回比9,857票増。中央区で議席回復、東灘、北、垂水の3行政区で複数議席を獲得しました。
また日本共産党は、全国的にも史上初めて47都道府県すべてで議席を確保。41道府県議選挙で前回80議席から111議席に躍進。政令市議選挙でも107議席から136議席に伸ばし、一昨年の都議選・参議院、昨年の総選挙に続く、重要な躍進となりました。
党候補に支持を寄せていただいた有権者のみなさん、選挙勝利のために昼夜を分かたず奮闘された、支持者、後援会員、党員のみなさんに敬意と感謝を申し上げます。
兵庫県党は今回の選挙戦で県議10議席以上、神戸市議会12議席の獲得を目標にたたかいました。論戦では「戦争をする国」「世界で一番企業が活躍しやすい国」へ暴走する安倍政権に審判を下すこと、「住民福祉の向上」という地方自治体本来の役割を果たす立場で、県民の平和と暮らしの願いで政治を動かす日本共産党議員団の躍進を訴えました。「憲法9条を守る力を兵庫から強く大きく」の横断幕・プラスターでの宣伝に大きな反響が寄せられました。後援会や支持者のみなさんに協力をお願いし、選挙活動の「担い手」を広げる活動や、テレデータによる「声の全戸訪問」で広く支持をお願いするとりくみもすすめました。
選挙戦では、「もともと自民党支持者だが、安倍さんは危ない」と日本共産党支持を表明する方など、「戦争する国」づくり、年金削減などくらし破壊の社会保障削減への怒りと不安とともに、期待や激励が党候補に寄せられ、党派を超えた支援の広がりが生まれました。
日本共産党兵庫県委員会は、こうした熱いご支援にこたえ、新しく選出された党議員団を先頭に、選挙で掲げた公約実現のために全力をあげる決意です。
また26日投票でおこなわれる一般市町議員選挙では、全員勝利・議席増を勝ちとるために全力を尽くします。引き続いてのご支援、ご奮闘を心からお願いします。
写真:12人の新しい神戸市議団
上段左から:赤田かつのり(垂水区・現)、山本じゅんじ(須磨区・現)、西ただす(東灘区・現)、味口としゆき(灘区・現)、
中段左から:森本真(長田区・現)、大かわら鈴子(兵庫区・現)、金沢はるみ(北区・現)、松本のり子(東灘区・現)、
下段左から:大前まさひろ(中央区・新)、今井まさこ(垂水区・新)、朝倉えつ子(北区・新)、林まさひと(西区・新)の各氏
