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2015年12月20日日曜日

安全・安心な中学校給食:実施・再開求め運動再出発

安田准教授の講演を聞く参加者

神戸の中学校給食を実現する会が「運動再出発学習集会」を十二月十三日、兵庫駅前の健康ライフプラザで開き、各区の会世話人らが参加しました。

九万筆を超える「中学校給食を求める署名」など、多くの市民の願いを受け、二社の民間業者によるデリバリー方式で昨年十一月から三十三校で実施が始まり、ことし十一月には全校(八十二校)で実施の予定でしたが、多数の異物混入や食品衛生管理基準違反で一社との契約を解除。東灘区・西区以外の七区六十二校での給食が中止となっています。

同会は十一月に市教委と交渉しましたが、神戸市の不誠実な対応を変え、安全・安心な中学校給食の実施・再開を求める運動を再出発させようと今回の集会を開催しました。

集会では会事務局の井村弘子さんから、①民間業者まかせではなく、自校調理方式にすること②自校調理ができるまで、すでに整備された配膳室も活用し、小学校から給食を配送する親子方式で、早く給食を再開すること―の二項目を求める市長あて請願署名を来年三月、市の検証有識者会議が終わるまでに三万人を目標に取り組むことが提起されました。

また、赤田かつのり神戸市議が市議会での議論などを報告し、神戸女子大学家政学部管理栄養士養成課程の安田敬子准教授が「今、あらためて学校給食と食育について」と題し、中学校での食育、給食の意義について講演しました。大かわら鈴子市議も参加しました。

(2015年12月20日付「兵庫民報」掲載)

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