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2015年12月20日日曜日

戦後補償問題を特集:兵庫の「語りつごう戦争」展

12.8平和のつどい

兵庫の「語りつごう戦争」展実行委員会は十二月五日~九日、妙法華院で「戦後七十年・戦争と平和を考える~『戦後補償』問題特集~」をテーマに第三十八回兵庫の「語りつごう戦争」展を開催しました。

日本軍侵略で大きな被害を受けた中国湖南省「廠しよう窖こう大虐殺」被害を示す写真や満蒙開拓団、広島・長崎の原爆被害、米軍による日本の都市への無差別爆撃、治安維持法による弾圧など加害・被害の両面で未解決の戦後補償の問題について資料を展示し、問題提起しました。

また子どもコーナー、平和色紙展が設けられ、「戦争体験を聞く集い」も連日開かれて期間中、小学六年生の児童百七十人が教師と共に会場を訪れるなど三百人以上が参観しました。広島・長崎原爆被害が世界各国の教科書でどう扱われているかを知るため今回初めて各国の駐日本大使館へ手紙を送ったところ、インドネシア、ギリシャ、スペイン、ペナン共和国、アメリカの五か国から返事が届きました。

太平洋戦争開戦から七十四年目にあたる十二月八日夕には「12・8平和のつどい」が同会場で開かれ、三十人が参加。上田雅美日中友好協会兵庫県連事務局長が、「太平洋戦争期最大の虐殺地・湖南省南県廠窖を訪ねて」と題し、現地調査を踏まえて講演しました。
講演の概要はWeb版

(2015年12月20日付「兵庫民報」掲載)

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